塾の活動　～男子第７ステージ～

このところ、雨の続いていた男子ステージでしたが、
土曜日は梅雨の晴れ間となり、思う存分農作業を楽しむことができました。
また、夜には、近くの川原でホタルに出会うこともできました！！

まずは、梅雨に入って疫病が広がってしまった地上部の
茎を刈り取って、畑から運び出しました。
蒸し暑い中、急な坂道を何往復もしてみんな汗だくです。

さあ、いよいよ収穫です。
ひょうたん型、でめきん型など大小様々な形をした
ジャガイモが、ゴロン、ゴロンと土の中から顔を出しました。
表面を傷つけないように、優しく掘り上げよう。

結球をし始めているキャベツに、
たくさんのアオムシがついていました。
「大切に育てているのに、
このままでは全部アオムシに食べられてしまう！」
ということで、１匹１匹捕まえてつぶしました。
中には、「チョウまで育てるんだ！！」
と、大切に持って帰った塾生もいたようです。

第１ステージで初めて体験した農作業が、ジャガイモの植え付けでした。
３ヶ月で、塾生と共にどれだけ成長したことでしょう。

1株５０ｇの種イモから、
１．２ｋｇのジャガイモが収穫できました。
「すごいぞっっ、２４倍だね！！」

「ふぅー、ふぅー。ほくっ、ほくっっ」
３時のおやつには、かまどで蒸かしたジャガイモを
皮ごといただきました。
みんなで育てたとれたての味は格別です。

去年の１１月に定植し、畑でじっと寒さに耐えたタマネギも、葉が倒れて収穫を迎えました。
あと半年間の塾活動での貴重な食材になります。

朝一番に引き抜いて、畑に転がしておいたタマネギを、
夕方回収しにいきました。
葉を切り落として、保存用のネットに入れました。

そして、
タマネギのぎっしり詰まったネットを、
塾舎の軒下に吊るしました。

気温が上がって、
一気に塔立ちしたサニーレタスを、
１つずつ収穫して、おみやげとして持ち帰りました。

サバイバル、魚つかみ、魚釣り、
自由工作、竹工作の５つのグループに分かれて、
｢参加者に楽しんでもらうにはどんな企画にしたらよいのか」
「本番までにどんな準備が必要なのか」を話し合いました。

日曜日の午前中、
雨が降っていて畑に出られなかったので
竹箸づくりに挑戦しました。
「あれ？削りすぎて、竹ぐしになっちゃったぁ！？」