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保護者の皆さんに助けられて今年も茶摘みを行いました

 


夏も近づく八十八夜 ♪ 立春から数えて八十八日目は茶摘みに最適な時節とされていますが…

 
 

今年の八十八夜である5月2日直前の4月28日、遅霜によりお茶の新芽が大ダメージ! 何度となく茶摘みボランティア延期のご連絡を保護者の皆さんにお送りし、ようやく実施できたのは、八十八夜を大きく過ぎた 5月18日(土)女子第5ステージと、その翌週 5月26日(日)男子第6ステージのことでした。

 
遅霜が下りた茶畑
 

お茶の新芽を一枝三葉(ひとつの枝から3枚)ずつ摘み集める“茶摘み”は、もっとも人手のかかる農作業の一つ。自然塾では例年、保護者の皆さんにお集まりいただき、手伝ってもらっています。今年も両日合計で 24家族、総勢 58名の方々にご来塾いただき、まばらな新芽を丁寧に摘んでいただきました。

 

男女ステージ各一日ずつ、合わせて二日間の収量は、生茶で約40kg(昨年の1/4程度!)。製茶後に約8kgとなりました。

こうしてできあがった足柄茶は全ステージを通じ、塾生が活動中に喉を潤す冷茶として、また保護者の方々やご来客の方々にお出ししています。お手伝いいただいた保護者の皆様、大変ありがとうございました。


※ 女子ステージの回は、あいにく写真を撮り忘れてしまいました。大変申し訳ありません。次回、小麦収穫ボランティアの折には是非(汗)!!