塾の活動　～女子第３ステージ～

畑に立てる作物の看板も手作りです。助け合いながらひとり１枚は作り、色をぬったりかざりを付けたりして、楽しい看板ができあがりました。

１列にならんでよいしょ、、、トマトを７種類も植えるので、うねも長いです。あっ！でもどれが何のトマトだったかわからなくなってしまいました。実がなってからのお楽しみかな。

お風呂や食事、寝るとき、いろいろなシーンで、相手の気持ちになって考えてみるいい機会になりました。塾生からは紙に書ききれないほどのマナーが発表されていました。

３回目ともなれば、対策もかんぺきです。２人とも、めがねにマスクでふんとう中。

自由時間に、塾のうらから切ってきた竹で笛を作りました。太さも長さもみんなばらばらの、自分だけの１本ができあがりました。しかしこの笛、音を出すのが少しむずかしいようです。練習だ！

ちょうど２週間前にまいた小さな種から、かわいいふた葉が出ています。「ああ～ここは鹿にふまれてるよ！ネットにかこまれた畑なのに、どこから入るの？」

同じかぶの中で栄養のとりあいをしないように、よぶんな芽をつみとります。「ここは７本も出てるよ、どうしよう！」迷いに迷って丈夫そうな２本を残しました。

苗はとても折れやすいから、茎を指ではさんでそうっとポットから出します。まだまだキャベツらしくないひょろひょろの苗ですが、みんなが植えた次の日にはもう、モンシロチョウが飛んできていましたよ。

ぴんとはった麻ひもをめやすに、中へ中へ土を入れて、ふわふわの野菜のベットを作ります。まっすぐほるのは意外とむずかしいな。

チーム農園で植えるメロンについて、先生に熱心に質問しています。メロンはプロのお百姓さんでも難しいそうですよ。それでもがんばるとやる気満々です。

昔から人は、「うぐいすが鳴いたらダイコンを植えろ」など、自然と対話しながら作物を作ってきました。農業は、自然や動物と切りはなせないものなんですね。

暖かくなるにつれて自然塾の畑は、野菜や虫たちで少しずつにぎやかになってきました。いよいよ今ステージからは、チーム農園の作付もスタートします。しかし金曜からの雨で畑はびしょびしょ。そんなときに畑に入ると、土にも野菜にもたいへん良くないということで、土曜日の午前中は先生の「野菜の話」から始まりました。