塾の活動　～女子第１０ステージ～

本当は入塾式のときに話したかったというお話をしていただきました。
「２つやってほしいことがあります。
１つ目は、何事にもきちんと、丁寧に、心を込めること。
２つ目は、「おかげさまで」という言葉の意味についてのお話でした。この、おかげさまは何のおかげなのでしょうか？
それは①お日さま②大地③父母です。
この自然塾ではその三つを感じ、体験して、生きる力を身につけて欲しい。」
これからでも遅くないので、実践していきましょう。

みんなのお父さんや、お母さんの前で自分たちが考えた企画の発表です。
いつもとは違う、緊張した表情で発表しています。

両チームともスイカ割りをおこないました。時間が迫る中、最後のスイカがなかなか割れずに割るほうも、見ているほうもみんなで力が入りました。
たっぷり遊んでのどが渇いていた時のスイカの味は格別でした。

今回のステージは、塾生の成長した姿を保護者に見ていただくための親子大会です。梅雨も明けて急に真夏日を迎えた様な暑さでした。
第６ステージから自分たちが取り組んできた企画の本番です。各チームやり残したこともあり、不安を抱えていましたが、金曜日の夜と土曜日の朝の時間で仕上げました。なんとかぎりぎり間に合ったようです。

今回のホームページは活動、写真ともに多いので日付ごとにご紹介します。

自分たちの自慢の農園を、お父さん、お母さんの前で発表しました。各チームの特徴が農園にも出ています。
お父さん、お母さんからの鋭い質問にも、何とか答えていました。

中にはこんなやり取りも…
「バラの葉っぱは、どんな虫が食べてしまったのですか？」
「それがわかれば苦労はしません！」
…納得。

初日の午後の企画は、川での活動です。この日は、梅雨が明けて３０度を超える川遊び日和でした。
子ども達はもちろんのこと、お父さん、お母さんも川遊びを満喫しました。

この日の夕食は塾庭でバーベキューをしました。塾で取れた野菜をみんなでおいしく食べました。

塾頭の火の神が現れ、塾生の誓いと共に火を分け点火をしました。みんなで火を囲み、歌って踊って楽しみました。締めくくりは花火で盛り上がりました。

この後、子ども達は塾庭のテントで就寝です。テントの中ではいつもとは違った環境で話が盛り上がったり、なかなか寝付けない塾生もいました。

夏時間なので、朝食前に農作業をしました。
少しでも見栄えのよい畑にするために、チーム農園と、その周りを一生懸命に草取りをしていました。
お父さん、お母さんに見せても大丈夫になったかな？

川を金網で区切りその中にニジマスを放します。スタートの鐘とともに、みんないっせいに川の中のマスをつかみました。
魚つかみの後は、播種用のポットで作った川めがねや、塾の裏から竹を取って作った水鉄砲をつかって遊びました。

川の流れをつかってのペットボトルレース。１位には豪華景品、缶ジュースのプレゼント！スタートダッシュが決めてかと思いきや、途中の流れでのデッドヒートも見られ、手に汗握る展開もありました。
同時開催で、缶つり大会も行われました。３分間で点数の張ってある缶を多く釣るゲームでした。

昼間につかんだマスをガブリ！
自分で取ったマスの味は格別！

お父さん達のお手伝いによりスムーズにみんなに夕食が配られます。
本当にありがとうございました。

火の神から、火を分けてもらうのに、誓いを立てます。
「これからも農作業に一生懸命取り組むことを誓うか？」
「はい！誓います！」
「塾生室の掃除をまじめにやるか？」
「はい！誓います！（いつもまじめにやってます！）」

みんなで火を囲み、歌や踊りで盛り上がりました。ややこしい踊りにもみんなついてきて、汗だくになりながら楽しみました。

花火が始まるとみんなが集まって来ました。
「きれいだね。夏らしいね。」