2010自然塾トピックス04

自然塾TOPICS

大勢のお客様がご来塾された週末



相変わらずの天候不順で雨が降る肌寒い日が続いたかと思うと、翌日には「もう夏が来たのか?」と勘違いしそうな日照りに汗ばみます。朝から、そんな夏を思わせる暑い暑い一日となった5月22日は、自然塾に沢山のお客様がみえられました。

大勢のお客様がご来塾された5月22日

朝一番、ジャイモン畑でサツマイモの植え付けを終えた塾生たちが、チーム農園でそれぞれの作物の世話をしているところへ、株式会社リコーの吾妻CSR室 室長がご到着。吾妻様は、日本の若者と農業〜自然との共生に取り組んでおられる専門家の皆さん、取材に来られたリコー広報室の皆さん、総勢10人(!)のお客様と連れだってのご来塾。さっそく作物の世話をする塾生たちの姿や、自然塾の5つの畑を見学されました。

自然塾の畑を見学される皆様

塾舎に戻り、塾生たちと一緒に昼食を摂られたあと、お越しになった元石一雄 様(財団法人日本生産性本部 )、長岡 稔 様(プラスエム/NPOエコテクみらい研究所)、工藤 巖 様(海外農業開発専門家/町田市 花とみどりの会)、伊藤恵里子様(もったいないkids植林プロジェクト実行委員会/NPO「水と緑の環境フォーラム」)、杉原裕幸 様(農林水産省 農村振興局)、永井隆一 様(元・石川県白山市白峰村長)、杉尾信治様(NPO地球緑化センター)より、塾生たちに向けた熱いお言葉をいただきました。

日本の若者と農業について取り組んでおられる皆様

自然塾恒例 “味噌づくり” の日でもあったこの日は、毎年塾生たちに味噌のイロハをご教授頂いている箕輪初代塾頭ご夫妻もお越しになり、ゆでた大豆と麹の甘い香りに包まれた塾の食堂は “味噌づくり道場” へ。ご見学の皆さん、そして自然塾関東視察のため上京され、前日の夜から第5ステージに参加されていた市村自然塾九州の高瀬雅宏塾頭もご一緒に、皆で味噌の仕込みを行いました。この日仕込んだ味噌樽は、これから秋の収穫祭までのあいだ、塾頭室の床下でゆっくり熟成されます。

午後は自然塾恒例の味噌づくり