インフルエンザにかかった塾生が何人か出たため、市村自然塾では、ここ2週間ほど週末の活動を休止していました。ですが、週末の活動がお休みでも、そろそろ収穫の秋が近づく自然塾にはやることがいっぱい！畑や用具の手入れをはじめ、“シルバーウイーク”のお休み期間中には、並木事務長がリーダーとなって、鎌倉・材木座海岸の清掃活動を行いました。これはリコー・環境ボランティアリーダープログラムという活動の一環で、1999年から行われてきた毎年恒例の清掃活動です（正式には「鎌倉材木座海岸・ビーチクリーンアップ＆サンドクラフト2009」といいます）。

早朝いくらか雨もぱらつきましたが、お天気は徐々に回復。リコーグループ社員とそのご家族を中心に、市村自然塾 関東OB十数名を加えた、実に120名以上の参加者が材木座海岸に大集合！１時間半ほどかけて、夏の行楽シーズンの間に汚れてしまった浜辺のゴミを拾い集め、自然塾OBたちの手によって細かく分別、廃棄されました。

この活動がユニークなのは、こうして自分たちの手で綺麗にした浜辺の砂を使って彫刻を作る、サンドクラフト大会がセットになっていることです（サンドクラフトにはゴミの混じっていないキレイな砂が必要なので、事前の清掃には自ずと力が入る！という寸法です）。毎年お越し頂いている鎌倉砂像連盟の小野田様、菅原様、池田様に監修していただきながら、参加者それぞれ、思い思いの砂像作りを楽しみました。

大会の締めくくりには、入賞３チーム、大賞1チームの授賞式が行われ、副賞として自然塾の新鮮なとれたて野菜が贈呈されました。そ・し・て。今年は 自然塾OBの町田さん（6期生のお姉さん、7期生の弟さん）チームが鎌倉の大仏で入賞したうえ、なんと！同じく自然塾OBの山本さん（1期生のお兄さん、6期生の弟さん）チームの作ったシーサーが、見事、大賞を受賞しましたっ！おめでとうございます！！