今年も盆休みの季節が巡ってきました。お盆といえば、ご先祖様が子孫のもとへ還って来る日ですが、市村自然塾の場合は、毎年、盆休みに「大地の会」の夏キャンプが行われ、OB、OG たちが帰ってきます！今年も8月13、14日に女子、続く15、16日に男子、それぞれ約50名… ということは、男女合計で100名近く！もの卒塾生たちが元気に自然塾にやって来ました。

朝10時半に松田駅に集合し、チャーターバスに乗って到着した OB、OG たちは、大地の会 役員によるオリエンテーション〜枝村塾頭のご挨拶に続いて、なつかしの！ “自然塾のご飯” で腹ごしらえし、中津川に生物採集／水質調査に出かけました。30度を超える猛暑の中、ひんやり冷たい川の水を掛け合って遊んだあとは、塾舎に戻って BBQ の夕食です。そして、夜は恒例の肝試し！夏らしいプログラムで思い切り身体を動かすので、夜はよく眠れます！

朝6時、起床。塾生だった頃と同じように共同場所を清掃したら、畑に草むしりに出かけます。自然塾のある寄（やどりき）は市街地よりも2度以上気温が低い山の上にありますが、畑に出た時にはすでに28度を超していて、朝ご飯を食べる前から、みな汗びっしょり。お腹ペコペコで塾舎に戻り、おいしい朝食をいただいたら、最後のプログラム「クイズラリー」で、もう一度、塾舎周辺を駆け回りました。

自然塾の塾生は、小学4年生から中学2年生まで年齢がまちまちなのが特徴ですが、OB、OG たちの場合は年齢差がさらに広がって、下は小学5年生（8期生）から上は大学生（1期生）までいます。年齢が上がるにつれて、受験や部活で参加できない卒塾生も増えていきますが、自然塾はいつまでも皆さんのふるさとです。盆休みに限らず、思い出したらいつでも顔を見せに来てください。