東日本大震災の発生により男女とも第1ステージが中止になるなど、波乱の幕開けとなってしまった今年の市村自然塾関東では、交通機関の復旧を待ち、ようやく4月の第2ステージから活動を開始することができました。
▶ 活動速報のページへ

作付け計画に若干の混乱が生じてはいますが、季節と密接に結びついた農作業です。待ったなしで日々暖かくなっていく寄の自然の中、塾生たちはさっそく数多くの作物の種まき、植え付けを体験しています。そして、塾での活動開始とともにOB、OGの仲良しグループが相次いで来塾し、作業を手伝ってくれました。

4月16日、男子第3ステージに来てくれたのは、4期生の松田君、須山君の2人。寄行きバスの時間が合わず新松田駅から歩いて向かっている（！）との連絡を受け、あわてて並木事務長が途中までクルマで迎えに行きましたが、すでに山の中腹まで登ってきていました（さすがに若いですねぇ！）。
さっそく野良着に着替えて畑に出た二人は、さすがにテキパキとした身のこなしで作業を手伝ってくれ、まだまだ馴れない10期生たちの良い刺激になってくれました。

そして翌週4月24日、女子第3ステージには、8期生の望月さん、末永さん、市川さん、霜村さんの4人組がやって来ました。寄行きバスの時間が合わず新松田駅から歩いて向かっている（！）との連絡を受け（以下同文。…どうして自然塾の卒塾生たちはバスの時間を調べてこないのでしょうね？(笑)）。
なにはともあれ、なんとかゴボウの穴掘り作業の後半に間に合った4人は、初夏を思わせる暖かい陽気の中、10期生に混じって元気に畑仕事を手伝ってくれました。

日常生活の中でふと寄の自然を思い出したら、ぜひ塾に連絡してください。そして、同期の友人と連れだって（…バスの時刻表を確認してから！）、元気な顔を見せに来てください。自然塾スタッフ一同、みんなが来てくれるのを楽しみに待っています！