今年の夏キャンプは「見つめ直そう、便利な暮らし 〜 何気なく使っているものに感謝しよう！」という共通テーマのもと、男女合わせて約100名の卒塾生たちが集まりました。普段、何気なく使っているコンロや電灯など、「文明の利器」をなるべく使わない二日間。今年のプログラムは以下の通り。

初日は午前中に集合し、オリエンテーションを済ませたのちに懐かしい自然塾の昼食。続いて、塾舎裏の竹林から竹を調達してきて工作作業。女子は竹を切って作った器に自ら作ったあんみつを盛って夏のおやつ作り。男子は小刀でスプーンと箸を作りました。

夕方、真昼の日差しが少し傾いてから、今度は畑に出てナスやキュウリ、トマトやピーマンなど、野菜の収穫。採れたての野菜をブツ切りにしたら、上の駐車場にダッチオーブンを据えて、夕食のカレー作り。電気やガスは使いません。

お腹いっぱいになったら、夜は肝試し（女子）とナイトウォーク（男子）の企画があったのですが、予想以上に火おこしに時間がかかって押していたところ、あいにくの雨で男女とも夜の企画は中止となってしまいました。残念でしたね。

翌朝は早朝６時に起床して、農作業に出かけました。雑草を抜いたり、ネギの植え付けをしたり、朝食の前に一仕事。朝食を食べたら夏キャンプ最後のプログラム、お待ちかねの川遊びの時間です。

朝の9時から30度を超す絶好の川遊び日和に恵まれたOBたちは、途中、アトラクションのスイカ割りなどを挟みつつ、約2時間にわたり、懐かしい清流・中津川での川遊びを堪能しました。