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第23期(2024年度)

4月13日~14日 男子第3ステージ

2024-04-20
カテゴリ:男子ステージ
桜をバックにチーム集合写真
塾舎横の枝垂れ桜が満開。土日ともに晴れて気持ちの良い気候の中活動を行いました。
今回は味噌作り、チーム農園の区画わけ、共同農園のキャベツとレタスの植え付けを行いました。
また、女子に引き続き先生をお招きして、マナーのお話をいただきました。
塾活動 ~マナー講座~
今回も岩下宣子先生をお迎えしてお話をいただきました。
「マナーは愛。相手を大切にする気持ちが形として現れたもの。」素敵な言葉です。
「背すじ首筋一直線」おじぎの形を教わりました。
塾生同士でチェック!「もう少し伸ばして!」
キレイにおじぎができるようになりました!
座布団の座り方「両手でそっと抑えてすっと乗る」スマートです。
茶碗と箸の持ち方も教わりました。これからの活動でも家でも続けてください。
塾活動 ~味噌作り~
塾産のダイズで手作り味噌に挑戦!
麹(こうじ)と豆の煮汁を混ぜて、麹を柔らかくします。「なんか漬物のにおいがする??」
柔らかくなった麹と煮たダイズを混ぜます。こぼさないように少しずつ…。
全体に混ざったら役割分担をしてミンチ機へ。
空気が入らないように樽へ詰めていきます。
「こぼさないように気を付けて!」声を掛け合い、役割を交代しながら作業。
「おいしくなあれ!」掛け声と一緒に封印をして完成!
「ひんやりして涼しい!」塾頭室の床下でゆっくり熟成してもらいます。開封は半年後。楽しみですね。
チーム農園作業 ~区画わけ~
まずは雑草抜き。これも準備の大切な作業です。
計画図を基にどこに何を植えるのか目印を立てます。
「次2m40cmのところに杭打って!」声を掛け合い進めています。
「ここにメロンが植えるのか」イメージが具体的になります。
目印に紐を張り、どこに何を植えるのか見えるようになりました。次回植え付け楽しみですね。
朝の散歩
「ノビル見つけたよ!」塾生が教えてくれました。
アマガエル発見!「かわいい~」
第1ステージに植え付けたジャガイモの芽が出そろっていました。
「タマネギ抜きたい!」いくつか収穫し、お昼の食材に!
帰りの土手でもノビル探し。大きいノビルを見つけたね。
共同農園作業 ~キャベツ・レタスの植え付け~
畝立てから開始。耕うんとはまた違うクワ使いに苦労しました。
先生に教わりながら作業を進めます。
畝ができたらまっすぐ苗を並べます。
いよいよ植え付け。傷つけないようにやさしく、丁寧に扱います。
植え付けたら肥料をたっぷり。葉にかからないように注意が必要です。
「こっちもう少しちょうだい。」すべての苗にまんべんなく肥料を分けます。
水やりをして、最後に防風防虫対策でネットをかけます。これで一安心。
「わー!芽が出てる!!」塾に戻る前に種まきをしたゴボウの観察。
共同生活など
自由時間を使って共同農園のニンジン収穫!
釜炊き当番でお米研ぎ。
スイカ種から育てる選手権「S-1グランプリ」開幕。種をポットの土にまいて家で育ててもらいます。
帰宅前の共同場所清掃。みんなで使った場所をみんなできれいにします。
「少しでも日に当てたい…」帰りの電車を待つわずかな時間ですが、スイカのために頑張っています。
塾頭の話
今回もさまざまな体験ができたと思います。
マナー講座では、マナーの基本を学んだと思います。新しい仲間との出会いの時にマナーが身についているとよりよいお付き合いができ信頼もされます。
そして、味噌作りでは大豆から作られたものがこんなにたくさんあることを知りました。いつも買っているような食材も「自分で作ることができる」と知ってほしいです。
野菜の苗は雑に扱うと簡単に折れてしまいます。これからチーム農園でも植え付けが何度もありますので覚えておいてください。

<今ステージ体験から学んでほしいこと>
1、マナーの基本を学び、身につけること(マナー講座)
2、大豆から味噌を、自分で手作りできること(味噌作り)
3、野菜苗、植え付けの丁寧な作業(野菜苗の植え付け)
食事
【土曜昼食】
・大豆食品18種類使った献立
塾→ネギ、菜花、味噌
【土曜夕食】
・釜炊きご飯・野菜スープ・さつまいもコロッケ・千切りキャベツ・水菜のおひたし・ほうれん草のソテー・オニオンスライス・果物
塾→キャベツ、新タマネギ、水菜、ほうれん草
柳川先生→キャベツ、さつまいも、オレンジ
【日曜朝食】
・サツマイモご飯・具沢山味噌汁・新タマネギのホイル焼き
塾→大根、人参、ネギ、新タマネギ、里芋、味噌
柳川先生→サツマイモ
【日曜昼食】
・奄美大島の郷土料理「鶏飯」風・おひたし・果物
塾→かき菜、のらぼう菜、人参、ネギ、小松菜
柳川先生→湘南ゴールド、オレンジ
編集後記
終始、にぎやかなステージでした。ここに来るのも3回目となり、塾の活動にも慣れ、塾生同士随分と親しくなり、活動を楽しんでいました。しかし、度が過ぎて騒がしく、何度かスタッフに注意を受けました。浮かれすぎると、危険な状態になりケガや事故の元になります。楽しく過ごすのはよいことですが、けじめをつけてほしいです。
今回共同農園で行った苗の植え付けは次回の夏野菜の植え付け、チーム農園作業でも行います。丁寧な作業、しっかりと手元を見て行うことの大切さを知ったことでしょう。
この後の活動でも、真剣に楽しく過ごしてもらいたいです。
K.M.
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