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最新更新日:2020-07-31

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9月17日(月・祝)敬老の日、花曇の中、「鎌倉ビーチクリーン&サンドクラフト」が開催されました。昨年は天気の影響で中止されたので、今年の開催を楽しみにしている方が沢山いらしたのではないでしょうか?一般参加も含め、市村自然塾関東卒塾生、リコーグループ社員とそのご家族、お友達、総勢 107名(うち自然塾OBと家族を合わせて29名)が参加しました。
 
この活動は、1999年に始まった『リコー環境ボランティアリーダー』主催の環境イベントです。今年も多くの卒塾生・ご家族が参加され、内9名はリコーグループ社員と一緒にスタッフとして運営を助けました。
 
  •             <プログラム参加者>          <運営スタッフ参加者>
               金香さん 15期女子 ご家族       中村さん 10期女子 高校
               高橋さん 16、17期男子 ご家族       来住さん 2期女子 社会人
               谷さん  16期男子 ご家族       橋本さん 8期女子 大学生
               設楽さん 14期女子 ご家族       岡田さん 1期男子 社会人
               安川さん 14期男子 ご家族       安藤さん 11期男子 高校
               中山さん 14期女子 ご家族       原さん 9期男子 高校
               瀬尾さん 17期男子 ご家族       河合さん 5期男子 社会人
               伊地知さん 16期女子 ご家族      山岸さん 12期女子 高校
                                    花岡さん 10期女子 高校

 

※ 写真はクリックで拡大

はじめに今回も、リコー社会貢献クラブ Freewillの支援先でもある海のNPO法人OWSの池上理事から、現在世界中で問題になっている海のゴミ=“マイクロプラスチック”について、パネルや実物を見せて頂きながら、お話を伺いました。
 
池上理事のお話のあと、全員で浜辺のクリーンアップに取り組みました。「小さなゴミも拾いたい。」参加者の方からそんな声も聞こえました。1時間程度で集まったゴミは、なんと約70袋!きれいに見えていても、こんなに沢山のゴミが集まりました。
 

 
 
 

 
そして、いよいよお楽しみのサンドクラフト。きれいになった砂浜に今回はどんな作品が生まれるのでしょうか?皆さん、お昼ご飯を食べるのを忘れるくらい、夢中になって作品を作っていました。例年、サンドクラフトの指導と審査をしてくださっている鎌倉砂像連盟の池田さんから、「今年もまたいい作品が多いですね!((汗))」と、優秀作品を選ぶのに苦労している様子でした。
 

 
 

 
今年の受賞作は以下の通り。まず、最優秀賞はリピーターの松戸様一家による「海から出てきたイルカ」でした。
 

 
そして、優秀賞は以下の3つのご家族に。
 

 
 

 
             となりのトトロ(オオヌキ様)                     天空の城(ムラタ様)                          ねこバスとトトロ(メグロ様)
 

その他の作品リスト:
5ミニオンズ(タカハシ様)|パンプキン兄弟(タカハシ様)|ペットボトルよどこへ行く(ナカヤマ様)|タコ助(ノグチ様)|波乗りしたいモアイ(ヤマモト様)|マッコウクジラ(イシザキ様)|ロケットと城(サント様)|デコレーションケーキ(タナカ様)|遊ぶイルカ(シダラ様)|古代のロマン(タニ様)|砂ネコ(タカハシ様)|僕の海(サオタイシ様)|お城(ノナカ様)|工場(フナダ様)|海に向かって出発進行(クリハラ様)|地球を回るスペースシャトル(イイダ様)|中トトロ、小トトロ(大地の会様)

 

 
 
 
 
 
 
初めての参加で優秀賞を受賞された方もいました。今年の賞品は市村自然塾でつくったたくさんの野菜でした。採れたて野菜を籠いっぱい。受賞者の方々は喜びの笑顔でいっぱいです。海の波は高く、浜辺に寄せる波で作品が崩れてしまわないかどきどきしながらの作品作り、今年も皆さんに楽しんで頂けたようです。来年も、ぜひご参加くださいね!
 

 
連日、季節はずれの真夏日が続く中、社会人になった3期女子塾生の小泉さん、沼口さんが農作業の手伝いに来てくれました。
 
社会人になり、忙しい毎日を過ごす中、市村自然塾に行きたい気持ちが高まって、わざわざ有給をとって来てくれたそうです。そして9期までスタッフをしてくれていた高野さんもサプライズで顔を出してくれました。
 
新宿で待ち合わせた2人が塾生だったのは、もう14年も昔の話。そんなに長い時を経た再会だったにもかかわらず、お互いすぐにわかり、「久しぶり!元気?」と違和感なく話ができたのは、とても不思議な気持ちだったそうです。
 
 
 
 

 (写真はクリックで拡大)
 
今期の塾生たちの植えつけたトマトが大きくなり、強風にあおられて折れそうになっていました。二人に手伝ってもらって支柱に誘引し、大きな芽を欠く作業を行いました。また、タマネギやスナップエンドウ、ソラマメの収穫も手伝ってくれました。
二人とも「塾生時代にやったっけ?覚えてないや」と言いながらも、手早く、丁寧に作業を行っていました。
 
帰り際に「いいリフレッシュができた!」「今度は3期生の同窓会もやりたいね!」という話も出ていました。また、いつでも遊びに来てくださいね。(文:スタッフ 松戸)