「プロジェクト・アドベンチャー研修」レポート
「プロジェクト・アドベンチャー研修」レポート
2015年3月21、22日に行われた卒塾生育生プログラム「プロジェクト・アドベンチャー研修」をご報告します。
今回は定員30名に対して、なんと50名以上の方から申し込みがありました。そのため、講師の増員、予算の補充等の努力をした結果、40名程の受け入れが可能となりましたが、残念ながら申し込んでいただいた皆さん全員が参加できる状況にはなりませんでした。泣く泣く募集案内の通り、初めての方を優先させていただき、更に抽選とさせていただきました。
体調不良等で当日キャンセルがありましたので、結果的には39名の卒塾生が参加しました。
参加した卒塾生(※ 写真はすべてクリックで拡大)
研修会場は昨年に引き続き、自然塾のお隣の南足柄市にある施設「PAA21(足柄グリーンサービス)」を、宿泊は神奈川県立「足柄ふれあいの村」を利用しました。この研修は、参加者がチームに分かれ、フィールドアスレチックに似た専用施設の中で、スポーツ&ゲーム感覚で与えられたミッションをクリアしていきます。チームの仲間と一緒に楽しみながら、問題解決力、決断力、チームワーク、リーダーシップ等が身につきます。
ファシリテーター(この研修では講師を「ファシリテーター」と呼びます)は、卒塾生にお馴染み“モモちゃん”こと百瀬さん(塾開設時からの自然塾ボランティアスタッフ)と、足柄グリーンサービスの石田さん(ニックネーム“どぅ〜ん”)、寺倉さん(ニックネーム“しょーた”)の3人がご担当くださいました。
初日は午後から雨が降ったり止んだりの残念な天候だったため、宿泊施設に移動し会議室と広場での活動となりましたが、二日目は朝から好天に恵まれ、PAA21の施設をフルに活用して、思いきり様々なミッションに取組み、また楽しみました。中学生以上(来月から中学生になる人も含め)のチームは、「クライミングウォール(屋外にそびえ立つ高さ10メートルほどの壁を登るチャレンジ)」も体験しました。
参加した卒塾生からは以下のような感想を頂きました。
・みんなが真剣になれる様々なミッションへのチャレンジだからこそ、成長できると思います。
・友達と協力することは自然塾で学んだけれど、今回は何か目に見えない素敵なものを教わった気がする。
・ちょ〜楽しかった!
・リーダーシップ(人を引っ張る力)を高められる。
・このプログラムは、卒塾した後、忘れがちなことを思い出させてくれました。
本プログラムをもって、2014年度の卒塾生育成プログラムが全て終了いたしました。参加された皆さん、本当にありがとうございました。来年度も皆さんに楽しんでいただけるプログラムをご案内して参りますので、どうぞ奮ってご参加ください!!
「社会で活躍している人の講演会」レポート
「社会で活躍している人の講演会」レポート
恒例となりました「社会で活躍している人の講演会」が2014年11月16日(日)にリコー本社事業所で行われ、今年は6名の卒塾生が参加しました。
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参加した卒塾生
加藤さん(4期生・大学生)
安藤さん(4期生・大学生)
来住さん(2期生・大学生)
中山さん(2期生・大学生)
岡田さん(1期生・社会人)
皆川さん(1期生・社会人)
今回はリコーの中村英史さんに「新しいコト(ビジネス、商品)を起こすために必要な企画・マーケティングについて」というテーマでお話をいただきました。
中村さんは入社以来ずっと新しい製品や事業の立ち上げに取り組んできました。そうした経験から辿りついた気づきとして、「新しいことを始めるには、今までのルール・やり方・仕組みにとらわれず、最適・最短・最速の手段を選択し、実行・実現する」ことが大切!と話してくださいました。
講演後は、現在、新規事業として中村さんが取り組んでいる海老名駅前開発プロジェクト、またその一環で来年8月にオープン予定のビル「リコーフューチャーハウス」(以下 RFH)について、リコーのパートナーであるUDS株式会社の中川社長にもご登壇いただき、ご説明いただきました。
RFHには、カフェ、プリントセンター、イベントホール、子ども向けサイエンスラボ、オープンテラスの菜園等が企画されており、参加卒塾生たちの若者視点での意見や提案、また市村自然塾や大地の会との連携の可能性やアイデアについて、楽しく意見交換を行いました。
卒塾生からは
「大学生がRFHの運営に関わり、利用する子どもたち、保護者、高齢者等の異世代交流の場になると良い」
「自然塾の野菜を使った美味しいおやつを、RFHカフェで提供したら良いのではないか」
「卒塾生の同期会、大地の会の総会等の会場として利用したい」
等々、いろいろな意見やアイデアが出ました。また、意見交換は懇親会でも続き、中村さん、中川さんからは「卒塾生の皆さんにはRFHの活用はもちろん、立ち上げ・成長・発展に関わって欲しい」と、大変嬉しいコメントをいただきました。
アンケートには
・『机の上で考えていないで足を動かせ!』という(中村さんの)言葉。分かっていても考えこんでしまう癖をやめよう、
気をつけようと思いました。
・自然塾のプログラムを企画する上で、中村さんの講演内容を参考にして進めたいと思いました。
・(講演会他、卒塾生プログラムがあると)いつ卒塾しても、いつまでも関係していける場があり、刺激となり成長できると思う。
などの感想が寄せられました。
「グローバルフェスタJapan2014 運営」レポート
「グローバルフェスタJapan2014 運営」レポート
大型台風が立て続けに日本を襲っていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。10月4〜5日に日比谷公園(東京都千代田区)で行われた卒塾生育成プログラム「グローバルフェスタ JAPAN 2014 運営スタッフ」についてご報告します。
「グローバルフェスタ」は、毎年10月6日の「国際協力の日」を記念して開催される国内最大級の国際協力イベント。楽しく分かりやすい行事を通じて、⑴ 来場者に国際協力をより身近なものに感じてもらうこと、⑵ 国際協力の現状・必要性等についての理解と認識を深めてもらうこと、⑶ また国際協力への参加を促進することを目的に行われています。
例年、自然塾OB有志がこのイベントのボランティアスタッフとして運営をお手伝いしていますが、今年は以下の4名の皆さんが集まってくれました。
2期生|西川さん(大学生)、来住さん(大学生)、中山さん(大学生)、4期生|加藤さん(大学生)
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リコーも毎年グローバルフェスタにブースを出展していますが、今年はインドでの教育支援プログラムとBOPプロジェクト、グループ社員で組織するリコー社会貢献クラブ・FreeWillの取組みを紹介しました。
初日は晴天でしたが、卒塾生の皆さんが参加した2日目は、その翌日関東を直撃した大型台風18号の影響で朝からあいにくの雨。そして午後からは雨がさらに激しくなるとの予報。事務局よりその日のイベントは昼までで中止するとの発表がありましたが、雨天にもかかわらず大勢の方々が訪れてくれました。閉会後の発表によれば、二日間で約77,000人と、昨年とほぼ同様の参加があったそうです。改めてこのイベントの人気の高さを実感しました。
参加した卒塾生は、時折強い雨が降る中、プログラム配布、来場者カウント、今年新設されたベビー&キッズスペース、世界の民族ファッション体験コーナー等の運営を行いました。例年は休憩時間に出展NGOや企業ブースを見学したり、フードコーナーで世界の美味しい食べ物を楽しむのですが、雨のため、また午前中でイベントが終了してしまったため、そのような楽しみ方ができなかったようです。
今回、4期の加藤さんが卒塾生プログラムに初めて参加してくれました。忙しかったアルバイト、サークル活動等が少し落ち着いたので… と、参加理由を教えてくれました。「今後も都合が合えば興味のあるプログラムに参加してみたい」とのコメントもいただきました。
あいにく天候には恵まれませんでしたが、卒塾生の皆さんは卒塾生同士、また他のボランティアさんたちと一緒に本プログラムを楽しんでくれたようでした。
「鎌倉ビーチクリーン&サンドクラフト」実施レポート
「鎌倉ビーチクリーン&サンドクラフト」実施レポート
9月15日(月・祝)恒例の「鎌倉ビーチクリーン&サンドクラフト」が開催されました。活動の輪を広げようと今年から始めた一般参加も含め、市村自然塾関東卒塾生、リコーグループ社員とそのご家族・お友達、総勢137名が参加しました。一般参加者の中には、東京都(杉並区)からはるばるお越しのご家族もいらっしゃいました。
この活動は、1999年に始まったリコー環境ボランティアリーダー主催の環境イベントです。卒塾生有志とリコー環境推進本部のインターン2名が、社員と一緒に運営スタッフを務めました。インターンであり、また卒塾生でもある来住さんは、もう一人のインターン生、関本さんと一緒にイベントの進行を担当。「二人ともとても上手で、社員によるいつもの進行より新鮮で良かった!」と参加者から好評をいただきました。
自然塾からは枝村塾頭はじめスタッフが大勢参加しました。一緒にイベントを楽しんでいただくはずが、職業柄か?サンドクラフトの土台づくりを手伝い始め、いつの間にか運営スタッフの一員として活躍されていました。また、上京していた自然塾・九州のOB・OG会「やまももの会」の森会長をはじめ、自然塾 九州の卒塾生3名も参加してくれました。
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<卒塾生・運営スタッフ参加者> <塾生/卒塾生・プログラム参加者>
蕏塚さん(6期・女子) 金子さん(13期・女子)ご家族
鈴木さん(5期・女子) モハメディさん(12期・女子)ご家族
沼口さん(3期・女子) 梅原さん(12期・女子)ご家族
西川さん(2期・女子) 飯高さん(9期・男子)ご家族
来住さん(2期・女子/インターン) 中村さん(11期・女子)
関本さん(インターン) 佐藤さん(11期・男子)
皆川さん(1期・男子)
森さん、秋月さん、平川さん(自然塾・九州)
クリーンアップの前に、初めての試みとして公益財団法人かながわ海岸美化財団さんから、海のゴミ問題についてお話をいただきました。
その後、参加者全員でクリーンアップを行い、昼食を挟んでサンドクラフトづくりを楽しみました。リピーターは慣れた手つきで、初めての参加者は、運営スタッフに手伝ってもらい、思い思いのモチーフを形にしていました。
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毎年、指導と審査をお願いしている鎌倉砂像連盟の池田さんは「どんどんレベルが上がっており、審査が難しくなっている!」と天を仰いでおられました。
受賞作品は以下の通りでございます。
最優秀賞 作品名「ミフィえもん」 高橋さんご家族(リコー)
優秀賞 作品名「ケロケロケロリン」 山本さんご夫妻(リコージャパン/卒塾生ご父兄)
優秀賞 作品名「恐竜になりたかったワニ」 自然塾元職員 渡辺さん、川島さんご家族
優秀賞 作品名「努力の鎌倉大仏」 卒塾生 飯高さんとお母さま
初めて運営スタッフとして参加した2期生の西川さんから、「(サンドクラフトの土台づくり作業で)筋肉痛で身体がボロボロですが(笑)、本当に楽しく、いい思い出ができました」との感想をいただきました。
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気持ちのよい天候の下、今年も材木座海岸で皆さんに楽しい夏の終わりを過ごして頂けたようです。皆さん、来年も是非ご参加ください。
卒塾生育成プログラム「東日本震災復興支援ボランティア」実施レポート
卒塾生育成プログラム「東日本震災復興支援ボランティア」実施レポート
卒塾生の声によって今年度新たに行われた「東日本震災復興支援ボランティア」に関し、ご報告いたします。
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このプログラムには5名の卒塾生が参加しました。
・日程:2014年 9月 6日(土)、7日(日)
・参加者:
原さん (9期 高校生)
安藤さん(4期 大学生)
中山さん(2期 大学生)
来住さん(2期 大学生)
皆川さん(1期 社会人)
6日の昼、東京駅に集合した参加者は新幹線で一路、宮城へ。夕方には南三陸町に到着し、町の被災状況と復興の歩みを知るため、今年8月にオープンした「ポータルセンター」内のギャラリー「南三陸ストーリー」を訪問しました。展示された写真パネルや資料から、震災の規模、その影響力に言葉を失い、全員が無言で、そして真剣に見学・閲覧していました。
夕食後に宿のご主人である菅原さんから、被災当時から現在までのご自身の経験や、心の葛藤、町とご家族への想いについて、直接お話を伺うことができました。
「防災庁舎は残した方が良いか、解体した方が良いか、皆さんはどう思いますか?」
「3年経った今のこの町を見て、復興は遅いと思いますか?」
菅原さんから投げかけられる率直で切実な質問に、言葉がみつからない参加者でした。ただ「皆さんが思っているより、私たちは明るいんですよ」と笑う菅原さんに、皆、少し救われたようでした。
7日、南三陸災害ボランティアセンターで活動場所を確認すると、なんとそこはリコーが新人研修の一環として行っている「社会貢献実習」の活動場所、「清水(しず)浜」という漁港でした。新入社員も毎年お世話になってる漁師の鈴木さんを手伝い、「こんぶ結び」作業を行いました。夏休みを利用してボランティア参加した九州の大学生とも一緒の作業でした。
結んだ昆布は正月のおせち料理に使われる縁起物となります。その出来(品質)によって引き取り価格が違うという説明を聞き、参加者一同、大きなプレッシャーの下、まずは練習です。丁度良い大きさになるように、そして美しい結び目ができるように。鈴木さんの奥様から、厳しくも温かい、そして粘り強いご指導を受け、午前中には全員が品質に合格点をいただき、その後は必死に作業を行いました。一日で結んだ昆布は3籠。「大変助かった。ありがとう!」と鈴木ご夫妻に喜んでいただくことができました。
このプログラムを終えた参加者には、いろいろな気づきがあったようです。
「絶対忘れてはいけないことだ」
「メディアから得られる情報以外のものが得られた」
「今回見た南三陸の風景を忘れず、数年後また自分で来たい」
「色々ともうやめたいと思うこともありますが、宿の人の話を思い出して頑張っていきたい」
本プログラムに同行し、卒塾生の皆と一緒に活動した私も、南三陸町をはじめとする被災地の一日も早い復興を心から祈っております。
大地の会・夏キャンプ(男子:8月15〜16日、女子:8月17〜18日)が行われました
卒塾生育成プログラム「砂像教室運営ボランティア」実施レポート
卒塾生育成プログラム「砂像教室運営ボランティア」実施レポート
恒例となりました、神奈川県鎌倉市由比ヶ浜の「砂像教室運営ボランティア」(「鎌倉ビーチフェスタ2014(主催:鎌倉ビーチフェスタ2014実行委員会)」会場内)が行われましたので、ご報告いたします。
● 準備作業 2014年5月15日(木)、16日(金)
● 当日運営 2014年5月17日(土)、18日(日)
今年のシンボル砂像は「招き猫」でした。「お賽銭箱」の砂像も設置したところ、たくさんの参拝客?がお賽銭を投げ入れてくださり、砂浜にそびえ立つ「招き猫」さまに手を合わせていました。皆さんどんなお願いをされたのでしょうか。
平日に行う準備作業は、今年も卒塾生の参加はありませんでしたが、リコーの金丸さん、畠山さん(大地の会・リコー事務局)、元社員の安藤さん(茅ヶ崎在住)が鎌倉砂像連盟の皆さんを手伝いました。
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18日の「砂像教室」運営スタッフとして参加した卒塾生は以下の7名でした。毎年、少しずつですが、着実に増えています。
また同日は、10期の武野さん(中学生)がご両親とフェスタ会場に立ち寄られ、砂像教室を見学していました。きっと高校生になったら運営スタッフとして参加してくれることでしょう。
松田さん(9期 高校生)
木本さん(3期 大学生) →卒塾生プログラム初参加
青沼さん(2期 大学生)
中山さん(2期 大学生)
来住さん(2期 大学生)
皆川さん(1期 社会人)
岡田さん(1期 社会人)
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毎年参加しているメンバーが初めて参加するメンバーに砂像のつくり方を事前に伝授。もう鎌倉砂像連盟の方々のお世話にならなくても、お子さんやご家族の砂像づくりをサポートすることができるようになりました。
今年は初の試みとして、お子さんやご家族がつくった砂像のコンテストも行われました。鎌倉砂像連盟さんの厳正かつ公正な審査の結果、18日は、最優秀賞1作品と優秀賞3作品に、表彰状と記念品の鎌倉銘菓「鳩サブレ」が贈呈されました。プレゼンテーターの鎌倉砂像連盟・池田さんのサポート役として、卒塾生たちもフェスタ特設ステージに登壇しました。
卒塾生プログラム初参加の木本さんは「プログラムの案内メールはいつも見ていて、参加したいと思っていた」そうですが、今までは都合が合わなかったそうです。「今後はできるだけ参加したい」と仰っていました。また、このプログラムに初めて参加した青沼さんからは「こんなに楽しい活動とは知らなかった。もっと多くの卒塾生が参加すると良いと思った」とのコメントもいただきました。
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ビーチフェスタは二日間とも好天に恵まれ、来場者は延べ約2万8千人の方が参加されたそうです。イベント名物の砂像教室は、コンテストによって参加者のモチベーションがグッとアップして、例年にも増して盛り上っていたように思います。
教室の後片付けを終えて、参加したメンバーは、鎌倉砂像連盟代表の小野田さんから「来年も必ず手伝いに来てね!」と声をかけられました。卒塾生がこの活動に欠かせない存在になってきたようです。本当にうれしいことですね。また、卒塾生プログラムの案内をし続けると、木本さんように新たな参加者が生まれることが分かりました。これからもいろいろなプログラムを、卒塾生とともに考えて案内していきたいと思います。皆さん今年度の卒塾生プログラムも奮って参加ください!
卒塾生育成プログラム「プロジェクト・アドベンチャー研修」実施レポート
卒塾生育成プログラム「プロジェクト・アドベンチャー研修」実施レポート
2014年3月29、30日に行われた卒塾生育生プログラム「プロジェクト・アドベンチャー研修」をご報告します。
昨年の会場だったリコー東松山研修センターが残念ながら閉鎖されたため、今回は自然塾のお隣の南足柄市にある施設「PAA21(足柄グリーンサービス)」を利用しました。なんと34名もの卒塾生が参加し、神奈川県立「足柄ふれあいの村」に宿泊して1泊2日のプログラムを楽しみました。
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この研修は、参加者がチームに分かれ、フィールドアスレチックに似た専用施設の中でスポーツ&ゲーム感覚で、与えられたミッションをクリアしていきます。チームの仲間と一緒に楽しみながら、問題解決力、決断力、チームワーク、リーダーシップ等が身につきます。
講師(この研修ではファシリテーターと呼びます)は自然塾のボランティアスタッフとして塾開設時からお世話になっている“モモちゃん”こと百瀬さんにお願いしました。百瀬さんはリコー勤務時代にプロジェクト・アドベンチャー研修講師の資格を取得され、定年退職後も講師として各地で活躍されています。
百瀬さんと足柄グリーンサービスの石田さん(ニックネーム“どぅ〜ん”)のお二人が2日間の研修を担当してくださいました。
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初日は、時折冷たい風が吹きましたが晴天に恵まれ、参加者は野外の施設を走り&跳び回りました。翌日はあいにく朝から雨で、宿泊施設内にある大きな会議室の中での活動となってしまい、「クライミングウォール(屋外にそびえ立つ高さ10メートルほど壁を登るチャレンジ)を楽しみにしていたのに残念!」という声も聞かれました。
しかし屋内活動とはいえ、参加者はファシリテーターが繰り出すいくつもの課題解決へチーム一丸となってチャレンジし、ミッションをクリアする度、会場には参加者の歓喜の叫び(!)が響き渡りました。
参加した卒塾生からは以下のような感想を頂きました。
「(できないと)決めつけずに何事も信じてやりぬくことが大事だと思った」
「行き詰まったら原点に帰るこという考え方を学んだ」
「自分の意見を主張し、友達の意見も認め、行動に移すことが大切!」
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本プログラムをもって、2013年度の卒塾生育成プログラムは全て終了いたしました。参加された皆さん、本当にありがとうございました。来年度もこのようなプログラムを案内して参りますので、奮ってご参加くださいますよう、お願いいたします。
2014年度入塾式準備:卒塾生パワーに感謝 !!
2014年度入塾式準備:卒塾生パワーに感謝 !!
朝から肌寒い小雨が降っていた3月1日、12期生13名が、翌日行われる入塾式の準備を手伝いに来てくれました。
午前中は塾舎内の掃除と食事用のテーブルのセッティング。お昼休憩には、通塾中にお世話になった看護師の高橋さんのところへ挨拶に出かけ、午後は式典会場の椅子のセッティングを手伝ってくれました。
久しぶりの塾舎、仲間に興奮気味でしたが、慣れた手つきで各場所の清掃をテキパキと行っていました。
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「卒塾してどのくらい経ったんだっけ?」「1年ぐらい経った気分!」…本当は、まだ3ヶ月ほどしか経っていないのに、8ヶ月をかけて18回も通った自然塾は、それほど懐かしく感じたようです。
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みんなのおかげで、入塾式の準備は順調に終えることができました。12期生の愛情が13期生にきっと伝わったと思います。お手伝い、ありがとうございました。
手伝いに来てくれた12期生:
遠藤さん、田中さん、寺田さん、金子さん、小島さん、菊岡さん、橋本さん、
峯岸さん、原さん、田口さん、三屋さん、大室(美)さん、大室(玲)さん