5月12日(土) 〜つづき〜
共同農園作業 〜キャベツ・レタスの追肥・中耕・土寄せ〜
  おやつの後、ムギワラボウシ畑に上り、第3ステージで植えつけたキャベツ・レタスの追肥・中耕・土寄せ作業を行いました。
植えつけたときには直径10cm足らずのポットに収まっていた苗は、今ではしっかり畑に根を張り、大きく葉っぱを開いています。大きく育った分必要な肥料をあげるとともに、踏まれて固くなった通路を耕してやわらかくし、土と肥料を混ぜて畝に寄せてあげました。  
◇チーム農園作業
午後の前半はチーム農園作業を行いました。
 まずは何をすべきか、役割分担はどうするか、しっかり話し合って始めます。  
 チームの名前にもメロンをつけたこのチーム、メロンに対する意気込みが違います。足りないところにしっかりと追加の敷きわらを敷きます。
 男子の中でもっとも早く種を播いたこのチームのニンジンは順調に育っています。播き時を逃さなかったのが成功の秘訣?でも間引き作業はなかなか大変なようですね。
 チーム農園作業をする傍ら、その場でチーム農園ファイルに記入をしています。気付いたことはすぐにメモをする姿勢が大切ですね。
 実は今回、リーダーの間で共同で鹿よけネットを張ろうか否かの話し合いが持たれていたようです。チーム農園作業開始時にはまだ結論は出ていなかったのですが、結局行うことになりました。時間途中からの作業だったため、今回は完成しませんでしたが、このような自主性が出てきたことに頼もしさを感じました。
オカボの種まき
 午後の後半はオカボの種まきを行いました。自然塾には水田がないため畑で育てるオカボを播きます。このオカボは最終ステージで行う餅つき用のもち米です。
 よく耕した畑に60cm間隔でクワで溝を切っていきます。土がふかふかしている上、傾斜地のため、上の溝を切っている塾生が折角切った下の溝を崩してしまうこともしばしば。悪戦苦闘の末、スタッフも力を貸し、何とか溝が切れました。
今切った溝にオカボの種籾を重ならないよう、均一なるよう、播いていきます。しかし、ここでもまた隣の溝を崩してしまうことも度々ありましたが、何とか均一に種籾を播き終えました。
 オカボを播き終えた畑を鳥よけネットで覆いました。予定ではこの作業も塾生にも行ってもらう予定だったのですが、折角播いた溝を崩してしまいそうだったため、急遽スタッフだけで行うことに変更しました。

 オカボの種は鳥たちの格好の餌、どこからともなく鳥が寄ってきて、ネットをしておかないと食べられてしまいます。

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