9月8日(土) 〜つづき〜
ゴボウの収穫 〜つづき〜
いよいよ塾生による作業が開始されました。ゴボウを傷つけないように株元から少し離れたところから穴を掘っていきます。穴の底に溜まった土をせっせと上げていかないといけません。これが結構重労働なのです。
やがて塾生がすっぽり入るぐらいの深さの穴になります。自分が掘った穴に潜りこんでゴボウのまわりの土を丁寧に削っていきました。
あれれ?カリブの海賊?いえいえ、ふざけてメイクをしたように見えるかもしれませんが、本人は至って真剣なのです。一心不乱に作業していたら、目の下に隈のような汚れが、口の上下に髭のような汚れが、それぞれ付着してしまっただけなのです。
台風一過の蒸し暑い中、つらい作業でしたが、どの塾生も最後まで根気強くゴボウを掘り上げました。自分で掘り上げたゴボウを手に、どの塾生の顔にも仕事をやり遂げた充実感があふれています。掘り上げた時のみんなの表情があまりに良かったので一気に紹介します!
自分で掘り上げたゴボウのうち最も立派な1本は土産として家に持ち帰ってもらいました。是非ご家族の間でゴボウを掘り上げた時の体験談に花を咲かせてください。
残りのゴボウは、塾での食材として寄附してもらい、まとめて土に埋めて保管をしました。
例年ですとゴボウ掘りの途中でおやつ休憩をはさむのですが、今年はペースが速く、おやつの前に作業をやり終える勢いでした。そこで(少し遅くなりましたが)作業を終えてから、おやつを頂きました。この日のおやつは汗で失った水分を補うのにピッタリな自然塾産スイカです!さらに労働後となれば、また味は格別でしょう!!
共同農園作業 〜秋野菜の手入れ〜
 第12ステージに植えつけた秋野菜が随分と大きくなりました。この段階でしっかりと世話をすることが今後の成長につながります。今回はゴボウの収穫で疲れきり時間もなかったので追肥だけしました。
これからグングンと成長するのに肥料は欠かせません。葉を折らないよう丁寧に、愛情持って世話を行いました。

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