7月21日(土) 〜つづき〜
◇来客
 (財)新技術開発財団の望月延雄さんと染野裕美子のお二方が来塾され、午前中の農作業から昼食時間までご一緒に過ごしていかれました。

 新技術開発財団は、別名:市村財団とも言われ、市村清創業者の私財を元に財団とし日本の科学技術発展に寄与しようと作られた団体で、当自然塾も日頃から大変お世話になっている団体です。
  お2人からは、活動を見られた感想をいただき、また、新技術開発財団が行っている”市村アイデア賞”への参加を呼びかけられました。
 ちょっとした工夫、不便だな、困ったな、と思うことを、こうしたら解決できるようなアイデアがあれば、どんどん応募してください、との呼びかけに、自由時間にいろいろ考えている塾生の姿が見られました。

 何か人の役に立つ、いいアイデアが浮かぶことを期待しています。
◇川遊び(兼、親子大会塾生企画準備)
 自然塾では夏の暑い時期、塾近くの中津川へ行って川遊びをします。都会ではなかなか接することのできない自然の中、思い切り羽を伸ばして遊びます。また、親子大会では川を使って企画を行うグループがあるので、彼らにとってはこの川遊びは塾生企画の最終準備ともなります。
   前の晩の雨でやや水かさは増していましたが、塾生たちは元気よく水の中に走っていきました。 
 川にはさまざまな生き物もいます。生き物に興味のある塾生にとっては、そうした生き物を探したり、捕まえたりするのも楽しいものです。カジカをはじめ、さまざまな小魚を捕まえたようです。

 川から塾へ戻る前には、これらの魚はもとどおり、川に放してあげました。
 このグループはマスつかみや竹舟レースなど、川を使って企画を行うため、準備に余念がありませんでした。
 川に行くと、やはりこうなります。
スタッフをめがけて、周囲から水攻撃の嵐です。スタッフも負けていませんが。。。
◇親子大会企画準備
 川から戻ってシャワーを浴び、おやつをいただいて一息ついた後、親子大会企画準備を引き続き行いました。
 このグループは食堂でダンボールに何やらいろいろと書いています。暗闇でもわかる矢印のようです。
 こちらのグループは、川原から拾ってきた石にカラフルなペンキを塗っています。親子大会企画でどのように使われるのかは、当日のお楽しみですね。
 マスつかみに使うマスを申し込む電話をしています。初めてのことに少し緊張気味です。
◇親子大会企画発表と準備つづき
 夜の時間には、まずそれぞれのグループでどのような企画を行うかを発表してもらい、そのあと企画の準備のつづきを行ってもらいました。
 このグループは、企画のルールをわかりやすく発表していました。

 しかし、聞いていてもルールがよくわからない発表をするグループもありました。次回の親子大会本番まで頑張れ!

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