7月8日(土) 〜つづき〜
◇おやつ
今年、自然塾の梅林では大粒の梅がたくさんとれ、その梅で作った甘露煮がおやつに出ました。甘すっぱいものは農作業で疲れた体に利きますね。
◇ムギの脱穀・風選
刈り取って十分乾燥させておいたムギを脱穀し、昔ながらの道具である「とうみ」を使ってゴミを取り除く、風選の作業を行いました。
脱穀機の中ではドラムがすごい勢いで回っていて、ムギの粒をかき取っていきます。手が吸い込まれないように、真剣に、集中して作業しました。
「とうみ」は風で軽いゴミを吹き飛ばし、重いムギの粒だけを選別する道具です。塾生はその仕組みが分かると、「昔の人はすごいなあ。」と感心していました。
今年とれた麦は総量61kgになりました。製粉して餃子の皮にしたり、麺にして食べる予定です。ムギは先輩の第4期生からの贈り物です。感謝していただきましょうね。
◇陶芸
午後は陶芸の時間です。まずボランティアの先生から、お皿の作り方を教わりました。
葉っぱや木の実など、自然塾の周辺からいろいろな物を拾ってきて粘土に型押しし、世界に1つのお皿を作りましょう。
先生は簡単そうに粘土を伸ばしていましたが、やってみると難しいなあ。全身全霊をかけて取り組んでいますね。
みんな思い思いの形や模様のお皿を作っていました。出来上がってくる次のステージが楽しみですね。

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