7月8日(土) 〜つづき〜
◇陶芸〜釉薬塗り
少し乾かしたお皿に釉薬を塗りました。釉薬の塗り方でも、お皿の表情はまったく違ってくるそうですよ。今回作ったお皿は来週木曜日の午前中から、約2日間かけて窯で焼かれます。うまく焼き上がると良いですね。
◇夜の塾活動〜作文
今回の第9ステージを終えると、全18ステージの半分を終えたことになります。半分を終えた区切りとして、今までを振り返る作文を書いてもらいました。テーマは『自然塾でいろいろなことを体験し、何を感じ、何を学んだか』です。
あっという間の9ステージでしたが、いろいろなことを体験しましたね。28人の新しい仲間、農作業、掃除、料理、お茶作り、味噌作り、陶芸、、。塾生たちはそこから何を学んでくれたのでしょう。
やはり多くの塾生が、大変だった農作業のことを書いていました。自分で作った野菜はなぜか美味しかったと書く塾生もいました。これからもいろいろなことを体験し、たくさんの気付きや学びが生まれればと思います。
7月8日(土) 〜つづき〜
◇親子大会塾生企画の準備
親子大会までもうあまり準備期間がありません。話し合いは大体終わり、多くのチームは道具を作ったり、資料を準備したりしていました。
図鑑や野菜の本を調べ、出題するクイズを作っているチームです。なかなか難しいクイズがたくさん出来ていました。
川遊びのチームは、竹で水鉄砲を作っていました。川遊びが楽しみだなあ。
◇お土産のキャベツ収穫
お土産で持ち帰るキャベツを収穫しました。農作業の苦労話や、自然塾での出来事を話しながら、お家の人と楽しく食べてくださいね。

編集後記:
 今ステージは共同生活の目標で、「整理・整頓」に取り組みました。何度か促すだけで、塾生たちはきちんと持ち物を整頓し、今まで見たことがないくらい綺麗な塾生室で今ステージを過ごすことが出来ました。そこで分かったことは、塾生たちは『出来るのにやっていない』ということです。遊びを優先してしまったりし、分かっていてもやらないのは恥ずかしいことですよね。今回みんなが『出来る!』ということがわかったので今後のステージも引き続き綺麗な部屋で生活できるように、「整理・整頓」に取り組んでいきたいと思います。
 ところで塾生たちは、最後に塾頭さんと交した約束を覚えていますか?「家に帰っても、自分の部屋や身の回りを綺麗に掃除すること」を塾頭さんと約束しましたよね。思い出した塾生はさっそく自分の身の回りを、綺麗に片付けましょう。

 今回キャベツを1つずつお土産として持ち帰ってもらいました。このキャベツは農薬を使っていないため、1つのキャベツに100匹近くの青虫がつきます。それを一匹一匹取り除き、やっと虫食いでも食べられるキャベツを収穫することが出来たのです。残念ながら今回の春キャベツは、雨続きで塾生たちに虫を取ってもらうことが出来ませんでしたが、是非考えてもらいたいことがあります。ひとつのキャベツには、青虫100匹の命も込められているということです。人間がキャベツを食べるために、あんなに可愛い蝶の命を100個も殺さなければならないのです。そう考えると、野菜が嫌いなんで言ってられませんよね。。。持ち帰ったキャベツを囲んで家族でそんな話をしてくれればなあと思っています。
                                                                             M.K..

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