11月4日(土) 〜続き〜
◇塾活動 <コンニャク作り> 〜続き〜
鍋に移したコンニャクの水溶液を木杓子で掻き混ぜながら火にかけます。この後、火から下ろした鍋に、凝固剤を湯で溶かした灰汁を加えながら手早くこね、バットに流し込めば、夜まで常温で自然に冷ますだけです。
調理スペースの都合で全塾生の半分ずつに分かれて交互に活動しましたが、コンニャクを加工する作業の裏では、食品加工の色々、いかに先人の知恵が絞られて発達してきたか、について勉強しました。
思いのほか塾生たちの関心は高く、コンニャクの作り方や乳製品・大豆加工食品の関連性を示したフローチャートを熱心に手帳に書き写す姿が多く見られました。
◇塾活動 <卒塾アルバム作り〜完成>
卒塾式までもう少し。卒塾アルバムのチームページ完成に向けてラストスパートをかけてもらいました。
自分達のページに写真を切り貼りしています。どのように並べようか、色々思案中。今ステージ終了までに完成するのでしょうか?
◇塾活動 <作文〜コンニャク完成>
 夜の塾活動の時間には、自然塾で過ごした8ヶ月を振り返って作文を書いてもらいました。作文のテーマは「市村自然塾でいろいろなことを体験してどのように感じ、どんなことを学んだか。また将来の夢について」です。
塾で学んだこと、自分の変化・成長、大切な友達のこと、将来の夢など今の気持ちを率直に表現してもらいました。この8ヶ月間いろいろなことをやって、身についたことをこれからも実践してくださいね。
作文を早く書き終えた塾生には、コンニャク完成に向けて最後の工程を加工してもらいました。適当な大きさに切ったコンニャクを煮て、灰汁を取り除くのです。それを清水にさらして朝まで置けば、今度こそ完成です!

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