10月21日(土) 〜続き〜
◇収穫祭 〜収穫編〜
 各チームに収穫する野菜を割り振り、各畑へ行き収穫してきました。
 「とったー!」
と、自慢げにハクサイを掲げる2人。収穫の喜びを体と表情でめいいっぱい表現しています。
 各チームで収穫してきた野菜が集められました。ずいぶん多いですね。そして、毎回このくらいの量を1回のステージで消費していることを告げると塾生たちから関心の声があがりました。
◇収穫祭 〜調理編〜
 チームごとに分かれて調理開始です。今までに4回の食事当番で身に付けた技術が生かされる時です。チーム内で相談しながら野菜を切っていきました。
 薪で調理するのもご飯炊きの経験が生かされました。どのチームもスタッフの手伝いが必要がないほどにスムーズに調理が進みました。
 「いただきまーす!」
出来あがったチームから食べ始めました。
「うちのチームが1番おいしい!」と、どのチームも言ってました。やはり、自分達の作ったものが1番!
◇収穫祭 〜奉納相撲編〜
 昼食後、片づけをしてからみんなで力比べを行いました。相撲大会です。
収穫祭の前に塾頭の話にあったように、この奉納相撲は、ただのお祭り騒ぎではない事で、大地からの恩恵を受けたことによって成長し、力を付けたことを自然に対して現すために相撲をとるのです。真剣勝負です。
 「ハッケヨーイ…ノコッタ!」
 手に汗握る勝負が続きました。みんなとても真剣に自分の力をぶつけていました。
 学年ごとに勝ち抜き選を行い、それぞれの学年の優勝者が出そろいました。
 そして最後に今年の男子塾生で1番を決める勝負を行ったところ、総合優勝者は小学校5年生の彼でした。

 塾頭からこの塾での力持ちとして、優勝賞品「ゴボウ獲得権」と称しスコップが手渡されました。各学年の優勝者には「サトイモ獲得権」が手渡されました。おめでとう!!

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