7月9日(土) 〜つづき〜
◇陶芸(窯出し)
前ステージ粘土で作ったお皿は、塾生のいない間に塾にある窯で焼き上げました。今ステージで仕上げをし、いよいよ自分の作ったお皿で自分達の育てた野菜をいただきます。
焼きあがったばかりの器を窯から出す作業を見学しました。
器の表面に塗られたガラス質の釉薬が、急激に冷やされひびが入るるときに「リンッ」という風鈴のような音がします。みんな熱い窯の前、声をひそめてその涼しげな音に耳を傾けていました。
その後、作品を使えるようにするための仕上げとして、やすりで磨きました。物づくりでも、『最後まで心を込めて丁寧に』ですね。
出来上がった作品と一緒にパチリッッ。
みんな出来映えに満足げな表情!!
自分の作品を手に記念撮影を行いました。あらら、お皿星人がいる。。。
◇陶芸作品で昼食
自分で作った器で昼食をいただくことになりました。メニューはジャガイモやピーマン、タマネギなど、塾の野菜をふんだんに使ったてんぷらです。野菜と器、どちらも「土」から生まれたということが、なんだか不思議な感じですが、人間は大地の恵みに生かされているのですね。
『自分たちで作った野菜を自分たちで作った器でいただく』という貴重な体験に、食欲も進みます。
入塾当初は嫌いだった野菜も、今では、たくさんの塾生が挑戦して食べられるようになってきました。
◇ジャガイモの収穫 
悪天で収穫が遅れていたジャガイモ。何とか今日は一日晴れそうなので、ようやく収穫です!!
まずは、伸び放題伸びて畑を覆っている雑草を抜きました。
「本当にジャガイモが植わっているの?」と疑いたくなる程の草のジャングルです。
40分後、ようやくジャガイモの畝が出てきました。いよいよ、ジャガイモ掘り開始です!!

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