5月28日(土) 〜つづき〜
◇共同農園作業 <夏野菜の手入れ、レタス収穫、ゴボウ追肥>
午前中に引き続き、夏野菜の手入れをしました。
葉っぱを虫に食べられているナス、ピーマン、キュウリに自然防虫液をまきました。
また、第4ステージ以来まとまった雨が降っていないので、水遣りもしました。
第3ステージで植え付けたレタス。それ以来、サニーレタスやサンチュはいつも塾の食卓に彩を添えてくれていました。
上の2つに比べ、収穫までに時間のかかる玉レタスも塾生達の愛情こもった手入れにより立派に生長しました!そこで、旬を迎えた玉レタスを1ずつ収穫して家族へのお土産にしました。
第2ステージで播いたゴボウに2回目の追肥をしました。また、ゴボウの芽と同じ位に生長した雑草が畝の上にビッシリ生えていたので、草取りもしました。
途中で「あっっ」と大声を上げる塾生が!どうやら、ゴボウの芽を雑草と間違えて抜いてしまったようです。。。
◇塾長からのおはなし 
浜田総合塾長が、入塾して3ヶ月たった塾生の様子を見に来られました。夕食前に、自分の子供の頃の体験をまじえて、自然塾の活動中に心がけて欲しい3つの話をされました。
 ・よく噛んで食べる
 ・自分の身体で体験する
 ・空気に挨拶をしながら深呼吸をする
◇農業講座 <野菜作りと自然暦、夏野菜の花と収穫時期>
農業の指導をしていただいているボランティアの柳川先生から、「野菜作りと自然暦」と「夏野菜の花と収穫時期」についてお話してもらいました。
「農作業は自然と切り離すことができません。昔から、鳥の声や樹木・草花の開花に合わせて作業を進めてきました。」
昼間手入れした時に見た夏野菜の花を思い出しながら、プリントに色を塗っています。花びらの色は思い出せても、おしべ・めしべなどの細かいところまでは見ているようでわからない塾生が多かったようです。
◇チーム農園の計画
チーム農園も第5ステージまでに一通りの作付けが終わり、塾生達は安心している様子でした。しかし、塾生がいない間にも、ナスの葉っぱをシカに食べられてしまったり、サツマイモが水不足で枯れたしまったりと色々なことが起こります。作物や自然は生きているので変化し続けています。人間の都合で、待ってはくれないのです。
そこで、もう一度チーム農園の作物の特徴や手入れの仕方について調べ直してみることにしました。
自分達のチームが育てている作物ついて、本を囲んでじっくり調べました。

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