5月14日(土) 〜つづき〜
◇味噌作り
3時間茹でられた大豆の煮汁には、大豆の味や栄養がたっぷり溶け込んでいます。昼食の時に少しだけ味見してみました。
この味はちょっと苦手な塾生もたくさんいました。大量に飲むと鼻血が出そうですが、大豆エキスたっぷりの栄養ドリンクでした。
もう20年もお味噌を作り続けているというボランティアスタッフの箕輪さんご夫妻より、味噌作りをご指導いただきました。このお味噌は、20年の経験と実績から生み出され、どの本を捜してもレシピが載っていない、箕輪さんオリジナルの「箕輪味噌」です。
はじめに塩で発酵を止めた麹と、やわらかく茹でた大豆を混ぜ合わせました。
そしてミンチ機ですりつぶし、手で握って空気を抜きながら樽に詰めていきます。
表面はカビが生えやすいので、特に丁寧に空気を抜いてならします。そしてきっちりラップとふたをしたら完成です。半年後、どんなお味噌になっているか楽しみだね。
去年のお味噌と、2年前のお味噌の味を比べてみました。去年のものも美味しいけれど、2年前のものもまた、味わい深いものでした。
◇キャベツの追肥・虫取り・防除液まき
第3ステージで植えつけたキャベがこんなに大きくなりました。そこで必要な栄養を追肥し、同時に青虫を一匹ずつ手で取るという、とても根気のいる作業を行いました。
青虫は葉脈などにうまく隠れていて、なかなか見つかりません。葉っぱの後ろには、蝶の卵がたくさん付いていました。
「お酢」「木酢液」「ニンニク焼酎」を水で薄めた防除液を、キャベツにかけました。そうそう、葉っぱの後ろにもかけてね!

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