4月30日(土) 〜つづき〜
◇共同農園作業<夏野菜の植え付け>  〜つづき〜  
ひょろっと伸びたトマトの苗は、植え付けただけでは、ぐったりと土に倒れかかってしまいます。そこで、脇に支柱を立て、1本1本紐で結んで支えてあげました。
最後に、トマト、ナス、ピーマンを寒さや病気から守るために敷藁をしました。
苗を気遣う集中力いる作業の連続に、さすがの塾生たちも疲れた様子。
◇お茶作り
朝一番に摘んだ茶葉で、いよいよお茶作りに挑戦です。
数分蒸して、乾燥機で少し水分を飛ばした茶葉を、チームごとホットプレートの上で煎りました。途中で、茶葉そのものを試食しては「にがぁ〜いっっ」「おいしいよ!」などと感想を言い合っていました。
煎ること1時間弱。 会場の食堂が、だんだんとお茶の良い香りに包まれていきました。
ようやくお茶の完成です!
出来立てのお茶と、スタッフ手作りの桜まんじゅうが今日のおやつ。めいいっぱい春を味わえたのではないでしょうか。
残った茶葉はみんなで分けて、家族へのお土産にしました。
◇共同農園作業<ジャガイモ、ゴボウ、ダイコンの手入れ>
野菜は種を播いただけでは育ちません。その後も、愛情を込めてこまめに世話することにより、初めて収穫につながります。
午後は、今までのステージで作付けした野菜の手入れをしました。
 第1ステージで植え付けたジャガイモの芽が、こんなに大きくなりました。光や栄養を奪い合わないように大きな芽を残して芽欠きをしました。
「どの芽を残そうか、迷っちゃうな〜。。。」
 肥料をあげ、土寄せもしました。せっかく伸びた芽を鍬で傷つけてしまわないように、丁寧に土を寄せました。
続いて、第2ステージで播いたダイコンの間引きをしました。自然塾では、間引き菜も大切な食材です。お味噌汁の具として、食卓に登場しました。

前のページへ       このページのTOPへ       次のページへ