3月19日(土) 〜つづき〜
◇ジャガイモの植え付け
 いよいよ初めての農作業です。
帽子、タオル、軍手、長そで長ズボンに身を包んだ塾生たちの初めての挑戦です。
 ジャガイモの種芋を計り、100gより重いものは半分に切ります。
「ココを切ればいいの?」
スタッフに確認しながら慎重に切っていきます。
 いよいよ、畑で鍬(くわ)を使います。初めての作業に塾生たちの手に力が入ります。スタッフの見本を見ながら鍬の正しい使い方の練習しました。なかなか様になりませんね…。
 この日は天気もよく、作業をしていると汗ばむ陽気でした。
 鍬の使い方にもなれてきたのでので、おやつをはさみ本番です。畑に溝を切り、種芋を一つ一つ丁ねいに植え付けました。
◇チーム農園計画
 お昼をはさんでチーム農園の作付け計画です。何を植えるかチームごとで話し合いが始まりました。
 塾生たちは野菜の本を覗き込み、あれを植えたい、これを植えたいと意見が出ました。
◇食当収穫
 食当が夕食の材料を収穫しました。
3期生が育てたブロッコリーのわき芽を収穫。
「これおいしいの?」とスタッフに聞く塾生に対して、「食べてみればわかるよ。」とスタッフがパクリ。塾生もマネして生のブロッコリーを恐る恐る口に入れました。
「…ん?あま〜い!もっと食べたい!」
 野菜が持つ本当の味にふれた瞬間です。
◇夜の集い
 塾生同士、もっとコミュニケーションを深めるためにゲームをしました。 背中に洗濯バサミでとめてある「野菜」の名前を当てるゲームをしました。聞いていい質問は「はい」か「いいえ」で答えられる物だけ。たとえば、「この野菜は緑色ですか?」など。
 塾生たちはどんな質問をすれば背中にとめてある野菜の特徴をつかめるか頭を悩ませていました。
 そのあとに塾頭から、塾生みんなに対して活動目的の話、つまりこの塾で学んでほしいことを話しました。
「3つの心と2つの力」を学び取ること。ただやるだけでなく考えて行動すること。塾長の話、塾頭の話、スタッフの話をしっかり聴くこと。
 卒塾までに1まわりも2まわりも大きな人間になってください。

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