10月22日(土) 〜つづき〜
◇塾活動 <豆腐作り>
 前ステージに殻剥きをしたダイズを使って豆腐を作りました。ダイズは色々なものに加工されて食卓に上がっていることを学んだ後、作業に取り掛かりました。
 まずはダイズをミキサーで細かく砕きました。みんな砕ける様子を観察。数回に分けてダイズを砕き生呉(なまご)を作りました。
 生呉からダイズの中の栄養をじっくりと煮出します。普段食事当番で釜飯炊きをやっていますが、薪で火力調整するのでなかなか難しいようでした。
 生呉を煮たら次はオカラと豆乳に分ける作業です。手作業で絞るのでおやつをはさみ冷えるまで待ちましたが、やはり中のほうはまだ熱かったようです。「あつい!」といいながらもみんな手を出して豆乳を絞りました。搾り取った残りがオカラです。オカラは翌日の朝食においしくいただきました。
 豆乳を暖め、豆腐にするためにいよいよニガリを入れて混ぜます。

が…ニガリを加えてもあまり固まってきません。うまくいかなかったようです。
 豆腐にするため再度加熱して調整しました。温度が低いのか、ニガリの量が少ないのか?ダイズの成熟度合いが足りないのか?何がうまくいかなかったのでしょうか?

 最終的に加熱してニガリをさらに加え何とか固まりました。
 夕食に各テーブルに少しずつ手作り豆腐が出されました。
 見た目はあまりよくありませんが、味は最高!「普段食べている豆腐と味が違う!」などと塾生には好評でした。

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