9月24日(土) 〜つづき〜
◇雨の自然散策 〜つづき〜
途中で、葉っぱを集めるプログラムを行いました。
「大きな葉っぱを取ってきてください」の指示に、こんなにも様々な葉っぱが集まりました。「大きな葉っぱ」といっても、それぞれの感覚によって大きさに違いがあるのですね!また、たくさんの種類の葉っぱがあることにも驚きました。
2時間余りの散策を終えて、それぞれが五感で感じたことを発表し合いました。雨上がりのにおい、秋の虫の声、木の実の味など新しい発見ができましたか?
◇木工
 午後は、丸太や廃材を切って小物やアクセサリーを作りました。先日の強風で倒れてしまった、庭の栗の木も切り出して利用しました。午前中に引き続き、ボランティアの方々にもご協力いただきました。
栗の木は硬くて、のこぎりで切るのはなかなか大変。
好きな形に切った木を、やすりで少しずつ削って仕上げていきます。
こんなに素敵なペンダントが出来上がりました!!この世にひとつしかない宝物だね。
◇刃物の手入れ
 先人の知恵がいっぱい詰まった農機具。道具をいつまでも大切に使うには、どのような手入れが必要なのでしょうか?
今回は工作の合間に、上級生が刃物研ぎの練習をしました。
初めての刃物研ぎにあたって、スタッフからの説明を真剣に聴く塾生たち。
普段畑でよく使っている草刈り鎌を、1人1本ずつ研ぎ上げます。
ひとつの工程ごとに、「これで大丈夫?研げてる?」とスタッフに確認しならがら、慎重に作業を進めていました。
研ぎ終わった後、塾舎前の畑の草を試し刈りし、切れ味の変化に大喜びしている塾生もいました。
これからも、先人の知恵がたくさん詰まった道具を、大切に使っていきましょう。
◇共同農園作業 <ササゲのサヤ取り>
 第7ステージ(6月中旬)に種播きしたササゲ。8月の終わり頃から、成熟して茶色くなったサヤができ始め、その後少しずつ順に熟していきました。その性質から、全てのサヤを一気に収穫することはできず、週に2回位のペースでスタッフが収穫し、取りためておきました。
夜の活動時間に、土間でサヤからマメを取り出す作業をしました。このササゲで卒塾式の日にお赤飯を炊いて、みんなの旅立ちをお祝いする予定です!!

前のページへ       このページのTOPへ       次のページへ