9月10日(土) 〜つづき〜
◇共同農園作業 <夏野菜の片付け>
 夏の間、食卓を飾ってくれていたキュウリもその時期を終えました。塾生達には、感謝の気持ちを持ってキュウリ畑の後片付けをしてもらいました。
 ネットに絡んだキュウリのツルを外していきます。ネットはまた来年もつかうので、切らないよう丁寧にツルをはずしました。
 キュウリの下の雑草抜きも行いました。大量です!これで次の作物のための準備が整いました。
◇昼休み
 この日は、残暑厳しく30℃を超えました。午前中の塾生達のがんばりもあったので、昼休み時間を30分長くとりました。
 休み時間が多くなったことで、「多く遊べる!」と喜び、外に飛び出していく塾生が多々いました。
 遊びまわって余計に疲労がたまるのでは無いか…と心配してしまいました。
 そんな、スタッフの心配は必要なかったようです。長くなった時間分、部屋でしっかり休んでいました。
 自己管理が出来ているようです。
◇共同農園作業 <秋野菜の播種>
 少し長い昼休みを終え、ホウレンソウ、コマツナ、ミズナの種をまきました。これらの野菜はキャベツなどが育つ前に、食卓を飾ってくれるでしょう。
 慣れた手つきで畝立てをして、種をまきます。ホウレンソウの種は2〜3mmと大きいのですが、ミズナの種になると1mmよりも小さくなります。集中力が作業の効率を左右しました。
◇共同農園作業 <オカボの世話>
 オカボも穂を実らせ、収穫が間近に迫ってきました。ここで手を抜かずにしっかりと世話をする事が重要です。
 雑草を取りました。姿勢を低くしてオカボを掻き分けすすんでいます。
 スズメに食べられないように防鳥ネットをかけました。細い糸で出来た網を絡まらないように協力して広げました。
◇通塾の話し合い
 前のステージから、帰りはスタッフの引率が新松田駅までになり、以降は塾生達だけで帰るようになりました。そこであらためて、塾生同士で通塾について話し合ってもらいました。 
 通塾ルートに分かれて、集まってもらい「こんな時どうする?」と、いくつか例を挙げて考えてもらいました。年長者を中心にみんな、頭をつき合わせて考え、最後に発表して塾生全員で共通の認識としました。

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