6月11日(金)

  
6月12日(土)

    6月13日(日)
◇自然のこよみ
 この日は天気が良くなりましたが、畑は水分が多すぎて農作業には向かない最悪の状態でした。
畑が少しでも乾いて、より条件がよくなるように午前中の前半は農業指導の先生に「野菜作りの自然こよみ」のお話をいただきました。
 農作業は自然と切り離すことができません。周囲の鳥の声、樹木や草花の開花を知ることで自然を知り、それに合わせて作業を進めると作物もよく育つのです。
また、各作物の花の特徴と、花が咲いてから収穫までの大体の時間を教えていただきました。作物によっては、人の手で受粉をしなければ実が成りにくいものもあります。
 お話を参考に農作業を進めていこう。
◇ジャガイモの収穫
 第1ステージで植えつけたジャガイモを収穫しました。ジャガイモが水分をたっぷり含んでいて、収穫しても貯蔵ができないため、使う分とお土産の分だけを収穫しました。
 「おっ!出てきた出てきた!」
 土を掘り返すと、ごろごろジャガイモが出てきます。はじめは50g程度の種芋でしたが大地の恵みとみんなの世話を受けて、こんなにもすくすくと育ちました。いったい何倍になったのでしょうか?
 チームごとにコロッケ大会で使うジャガイモの収穫をしました。。新ジャガでつくるコロッケの味はおいしいので、今から楽しみですね。
 ジャガイモはナス科の植物なので茎をそのまま畑においておくと腐って病気の原因になります。他のジャガイモが病気にならないように茎は畑から持って帰りました。
1輪車にのせて運びました。今回は軽い荷物でしたが、重い荷物になるとバランスをとることが難しくなります。塾舎まで操縦の練習しました。
◇ダイズ、ササゲの播種
 今回は畝を立てずに種をまきました。
目安のひもの下に種をまいていくのですが、まっすぐまけずになぜか曲がってきます…。

しっかり紐を見てまこう!
 早く終わって手があいている塾生は、ゴボウとトウモロコシの畝に生えている雑草を抜きました。小さいうちに雑草取りをしないと、あっという間に大きくなします。作物が雑草に埋もれてしまう前にしっかりと抜いておきました。
◇おやつ
 とれたてのジャガイモを蒸かしイモにして食べました。
「う〜ん!おいしい!!」
 「おかわりないの!」
あまりのおいしさに塾生たちがスタッフの前に殺到しました!
小さいおイモをとった人以外は、もちろん1人1つです。
◇コロッケ料理大会
コロッケ作りの手順を聞いてから作業開始。チームごとに分かれて、自分達のコロッケを作りました。

収穫したジャガイモも自分達で蒸かし、熱いうちに皮をむき、つぶします。
「あちっ、あちっ!」
やけどに注意!熱いのですばやく慎重に!
 たまねぎのみじん切りの様子。
普段、料理などしたことの無い塾生にとっては初めての体験です。危なっかしくて見ていられません。

タマネギ、ひき肉も自分達でいため、つぶしたジャガイモを混ぜ合わせて形を作り、パン粉を付けてあとは揚げるだけ。コロッケらしくなってきたところで調理師さんに渡してあげてもらいます。
 揚げたてのコロッケとレタスをきれいに盛り付けて完成です!
自分達で作ったコロッケの味はどだったでしょうか?みんなおいしく食べられましたね。
◇親子大会企画 〜その1〜
夏休みに行われる親子大会で、子供たちに企画運営してもらう時間帯があるので、その内容を話し合ってもらいました。
 いろいろな企画が出てきました。この中から自分達が企画したいものを選んで3人以上仲間を集めます
 いつ、どこで、だれが、だれと、どのように、どのくらいの時間…。いろいろ決めなければなりません。
企画を立てるのは難しいですね。親子大会まであと、4ステージです。がんばってください!

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