ステージテーマ：「相手の身（気持ち）になって考える」

　ここ最近の気温の変化を三寒四温などといいます。春の気温の変化をイメージ化した言葉だと思いがちですが、本当はどうなのか調べてみますと・・・・・・この季節の天気図の変化を見ると、まず全体的には低気圧と高気圧が交互にやってくる季節らしいです。そして、低気圧が日本上空を発達しながら通り過ぎます。→一時的に冬型の気圧配置となり、数日間は寒い日が続きます（これを仮に三寒とします）。→その後を高気圧がやってきます。→冬型の気圧配置が崩れ暖かくなります（これが四温）。→でもまたあとから低気圧がきて天気が崩れます。そして最初にもどります。この周期が概ね七日で行われるらしいのです。だから、ここのところ毎週同じ曜日が雨ばっかり〜なんて事があるのだそうです。
　そんな二転三転する天候の下、塾生たちには、この時期に体験して欲しいと考えたことを、晴れ間を縫って、何とか消化してもらいました。また、ステージも３ステージ目に入り、塾生活に慣れてきたところで、共同生活をお互いに気持ちよく過ごすために日頃接する相手の身（気持ち）になって考えよう、というテーマで活動を行いました。

４月２３日（金） 　　２４日（土） 　　２５日（日）
◇夜の集い
	市村自然塾の共同生活の考え方、集団の力と喜びを体験してもらうこと、わがままが許されないことに気づいて欲しいこと、3つの心・2つの力について、塾頭さんからお話があり、活動開始からの1ヶ月間を振り返りました。
その後、今回のステージ担当から、ステージテーマと今後のスケジュールについて説明がされました。