10月1日(金)

10月2日(土)

10月3日(日)

◇レインスティック作り
 この日はあいにく雨が降ってしまい、予定をしていた夏野菜の片づけができませんでした。その代わり土間で雨の音がする「レインスティック」を作りました。
 キリで小さな穴を開けていき、そこに爪楊枝を刺します。「いくつあければいいの?」爪楊枝を刺せばさすほど音がなっている時間が長くなるので納得のいくまであけてくださいね。
 完成したところで、みんなで一斉に鳴らしました。今日の土砂降りの雨のような音でしたね。
◇塾頭の話
 2つ話してくれました。
 「ゴボウの収穫では女子は体力が無いから、男子より掘れないと思っていました。しかし、男子に負けないぐらい掘っていてびっくりしました。疲れているのに口にも出さずに頑張る姿に感心。
 そして、以前に比べて食べるようになりました。誰に言われなくとも自然にできるようになって来ましたね。これは体が覚えたこと、身についたことです。後は続けることが大切です。」
 どちらも、大切なことですね。
 塾生たちは、塾頭の話をしっかりと聞いています。しっかりと話を聴くことも身についてきたようですね。
◇帰りの道中
 すっかり疲れた様子です。
バスが走り出してしばらくすると、あちこちでこっくりこっくり…。
 よほど疲れたようですね。気をつけて帰ってください。

編集後記:

 今回のステージでは、日曜日にあいにくの雨で農作業ができませんでしたが、土曜日のゴボウの収穫、オカボの収穫、チーム農園と、農作業が盛りだくさんでした。土曜日の夜に「もう、農作業は飽きた〜。」という塾生もいました。きっと塾生みんな農作業を満喫してくれたことと思います。

 ステージテーマの「感謝の気持ちを表そう」では、具体的に「ありがとう」と言うことを促しました。「感謝しろ」と他人から言われてできるものではありません。自分の心が感じることです。そして、何に対しても「やってもらって当たり前。」と思っては感謝の気持ちは出てきません。「自分のために〜してくれている。」そう思うと感謝の気持ちが生まれてくるのではないでしょうか?
 塾生たちには、帰る間際に何回「ありがとう」といえたか、塾生手帳に書いてもらいました。ある塾生は5回と書いてありましたが、聞いている限りではもっと言っていたように感じました。きっと、無意識で「ありがとう」と言っているのでしょう。これもひとつ身についたことでは無いでしょうか?
 心なしか、ステージを通して塾舎の中に「ありがとう」という言葉があふれていた気がします。

                                                          K.M

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