7月8日(日)
朝の瞑想
 日曜恒例の朝の瞑想です。今ステージも前回に引き続き5分間の瞑想を行いました。
 もう9回目ということで、言われなくても正しい姿勢がとれるようになり、5分間、じっと我慢できる塾生が多くなってきました。これは本当に素晴らしいことです。成長を感じます。と同時に、我慢できずに動いてしまう塾生の顔ぶれが決まってきました。差を広げられないように努力しましょう。
 
親子大会企画準備
 親子大会まで、今ステージを含めてあと3ステージ。準備できるステージはあと2ステージしかありません。準備の時間が限られていいるため、休み時間を使って計画を練ったり下見に出かけたりと、各チーム工夫して取り組んでいました。
 まずはチーム全員で打ち合わせです。自分たちの企画がどこまで決まっていて、どこが準備不足なのか。今日やるべきことも含めて検討しています。
 このチームは、実際に企画を行う場所に下見に出かけ、自分たちがやろうとしている企画が可能かどうかを確認していました。
 こちらでも実際に外に出てイメージを膨らませていました。さぁどんな企画になるのでしょう。楽しみです。
ステージのまとめ
 昼食後、ステージを終えるにあたり、塾頭さんからお話をいただきました。
 今ステージは、前回皆さんが作った皿が焼き上がり、その皿で自分たちが作った野菜を食べるという貴重な体験をしました。こういう体験ができるのも、陶芸の先生をはじめ、多くの人たちに支えられているということを忘れないでほしい。これは家庭でも同じです。
 またムギの脱穀・風選作業は初めての体験だったと思います。こうして知らないことを覚えるということは、視野が広がることに繋がります。だから何事もいいかげんにやるのではなく、一生懸命やること。そうすることで自分の考え方や行動にも変化が出てきます。
 最後に、まだまだみんなは当たり前のことができていません。自分でしっかりと目標を持ち、それを意識して生活してください。その際、「努力すること、人のせいにしない、善い心をもつ」これを忘れないでください。
おまけ
七夕
 今ステージの土曜日は七夕でした。みんなそれぞれ短冊に願い事を書き、玄関前の笹にくくり付けていました。世界平和を願う人。家族の健康を願う人。みんなの願いが届くといいですね。

編集後記:
 
今ステージは、活動の前半を振り返って作文を書いてもらいました。こういう時間は、自分の心の中にあるものを文章にしながら、同時に自分自身を見つめることにもなります。次はステージ後半に向け、入塾式に抱いた目標をそのまま継続するのも良いでしょう。自分を見つめ直した結果、新しい目標を持つのも良いと思います。ボーっとしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。貴重な週末をここで過ごしている以上、自分自身のために、1つでも多くのことを学んでほしいと思います。
 また共同生活の目標は、全体的に自己評価が高かったことが印象的でしたが、全体を見渡している限りでは、共同農園作業やチーム農園作業、陶芸などの塾活動など、各作業によって取り組む姿勢に差を感じました。どの作業でも同じくらい、集中して取り組めるようになってほしいと思います。また、今ステージはもう1つとても残念なことがありました。それは、集合時間にきちんと集合できたのがたった1回だけだったことです。前回に引き続き、中だるみを感じずにはいられませんでした。このままの状態でステージ後半に入るのはとても不安です。是非もう一度気持ちを入れ替えて、学びにきているという自覚を持って活動に参加してほしいと思います。
  
                                                                              M.S.

 ご意見、ご感想等ございましたらこちらまでおよせください。→ E-Mail:isk@szj.jp

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