8月25日(土) 〜つづき〜
◇チーム農園の計画 〜秋の作付計画続き・発表〜
 金曜の夜に引き続いてチームごとに計画をすすめ、発表をしてもらいました。
 各チームごと育てたい野菜、理由、目標を発表してもらいました。もうすでに夏野菜を育てて経験を積んでいる分、短い時間でまとめて発表まで行えました。
 最後に農業指導の先生からアドバイスをいただきました。

「これからの季節は夜の気温がどんどん低くなってくるので、その分生育が遅くなります。植え付けが遅れる分、収穫はその分以上に遅れてしまいます。計画をしっかりするとよいでしょう。また、畑の土づくりも大切です。前の野菜や雑草の根を残しておくと害虫の住処になってしまいます。しっかりと片づけることと耕すことが必要です。」

大切なことです。しっかりと実行しましょう。
◇昼寝
 自然塾の夏時間では日中は暑くて作業がはかどらないので、昼寝の時間を設けています。昔の人の知恵です。眠れなくとも体を横にして休んでもらいました。
◇共同農園作業 〜秋野菜の植え付け 続き〜
 早朝農作業で植え付けた秋野菜の世話の続きを行いました。
 秋野菜の大敵「ネキリムシ」から苗を守るために卵の殻を根元にまきました。
 卵の殻がまき終わったら、鳥や虫から苗を守るネットも掛けるための支柱を立てました。地面に力を入れてしっかりとさしました。
 最後はネットを掛けて、しっかりとピンでとめて完成です。

 昨年は気候が安定せず、山に鳥たちのえさとなる木の実などが不作だったために、秋野菜が鳥の被害を受けました。今年はその教訓を生かし早めに対策をしました。
◇共同農園作業 〜ダイコンの種まき〜
 引き続き、ダイコンの種まきも行いました。これから涼しくなり、秋ダイコンがおいしくなり時期を迎えます。
 春ダイコンの種まきと同じ作業です。
「なつかしい〜」と、春に行った作業を覚えている塾生もいました。
 ダイコンにもしっかりと水をあげました。この時期は晴れの日が続くと畑が乾燥してしまいます。芽が出るまで水あげが重要です。隣の畝の卒塾生の女子が種まきをしたニンジンにも水をあげました。
 親子大会の時に植え付けたネギ、秋キュウリの周りの雑草も抜きました。3週間でたくさん雑草が生えていました。この時期に雑草を取っておくと、これから気温が下がるために畑の雑草が少なくなります。これも大切な作業です。
◇塾活動 〜自然災害時の危険予知訓練〜
 防災の日を前にして、一足先に自然災害について考えました。
 台風、大雨、強風、地震など、いつ起こるかわからない自然災害によってどのような被害を受けるか、また、それらに備えて準備をしておくとよいものを映像を使ってみんなで勉強しました。その中で大切なこと「あわてないこと」です。また、事前に家族内で災害に備えて話し合っておくことも大切なことです。

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