女子第９ステージ

７月１５日（土）　～つづき～
◇あしおとツアー ②ニンジン収穫
お土産として持ち帰るニンジンを収穫しました。農作業の苦労話や、自然塾での出来事を話しながら、お家の人と楽しく食べてくださいね。

	満足気な表情をご覧ください。自分が持ち帰る分を収穫するのではなく、全員で全員の分を収穫し、ボランタリー（自発的）に力を発揮してくれる者がそれらをまとめて塾舎まで持ち運んでくれました。
◇夜の塾活動～作文
今回の第９ステージを終えると、全１８ステージの半分を終えたことになります。半分を終える節目に、これまでの塾での活動を振り返る作文を書いてもらいました。テーマは『自然塾でいろいろなことを体験し、何を感じ、何を学んだか』です。
あっという間の９ステージでしたが、いろいろなことを体験しました。28人の新しい仲間、農作業、掃除、料理、お茶作り、味噌作り、陶芸、などなど。多くの塾生が、そこから何を学んだのかを書いていました。これからもいろいろなことを体験し、たくさんの気付きや学びが生まれることを願っています。
７月１６日（日）
このステージの３日目は、活動の時間を全て親子大会の塾生による自主企画の準備に充てました。
◇朝食前の瞑想
	日曜朝食前、恒例の瞑想時間。幾人かを除いて、みんな身じろぎせず良い姿勢を保つ事ができるようになってきました。あとは食事の間も完全に正座ができるようになると素晴らしいですね。
◇親子大会塾生企画の準備
親子大会までに準備できる最後の時間です。話し合いは大体終わり、多くのチームは道具を作ったり、資料を準備したりしていました。
野菜に関するクイズをするチームです。出題するクイズの作成、会場の下見も済ませ、お客さんを呼び込むために行うプレゼンテーションの準備をしていました。
おまけ
◇朝の時間
	Dチームは土曜日の早朝に早起きして、チーム農園で草刈りをしていました。感心です。
同じくDチームは日曜日の朝、掃除前後の空いた時間を見つけて、チーム農園でトウモロコシの収穫をしていました。これは、収穫後どんどん糖度（美味しさ）が減少してしまう作物を帰宅直前に回収するという知恵と工夫の表れです。

編集後記：

　今ステージは共同生活の目標で、「親しき仲にも礼儀あり」に取り組みました。その結果は、普段からできている塾生たちはともかくとして、こちらが気をつけて欲しいと願っている塾生に限って（こちらの仕掛けも不足していたのかもしれませんが）全然できていないという有り様でした。特に「年長者には（それだけの人生経験があるのだから）敬意を払うように」と呼びかけたのですが、「尊敬する必要がない」と思っているわけではないのでしょうが、馴れ合いになっているのか、何かしてもらうのが当たり前だと思っているのか、スタッフに対する呼びかけなど礼節をわきまえていない場面が見られました。残念なことです。今後のステージも引き続き「親しき仲にも礼儀あり」に取り組んでいきたいと思います。

H.T.

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