ステージテーマ:親子大会に向けてよく話し合い準備を整えよう!

 親子大会の塾生企画は、泣いても笑っても次回が本番です。今ステージは最後の準備の機会。来ステージには親兄弟やスタッフ、友達の前で自主企画を実行する、というとても貴重な体験をする予定です。悔いの残らないように準備するよう呼びかけました。

共同生活の目標:親しき仲にも礼儀あり(←相手を思いやる心)

 共同生活の目標では、いくら親しい間柄であっても礼を失してはいけない、特に「挨拶+ありがとう・ごめんなさい」、「言葉づかい」について意識して生活できるように努めよう、という目標を立てて取り組みました。

7月15日(土)
◇共同農園作業
 このステージ第2日目は、快晴でした。盛り沢山のスケジュールの中で、まず午前中最初の作業として、ダイズとササゲの畝間の草取りをしました。
写真の2人は楽しそうですが、カンカン照りの炎天下での作業は過酷を極め、水分補給や日陰での小休憩を頻繁に取ることを余儀なくされました。
◇おやつ
前回に引き続いて今回のおやつもキュウリでした。ただし、今回は塩や塾味噌といった調味料も供されたので、また新鮮な味覚となって楽しむ事ができました。
猛暑の中での作業に皆、息も絶え絶えです。でも、こうした経験が塾生を体力的にも精神的にも大きく成長させるのではないでしょうか。ところで写真の2人ですが、日陰で休むよう勧めても、敢えて日向ぼっこを選んだ変わり者で、濡らしたタオルを額に当てているのが気持ち良いのだとか…。
◇共同農園作業
おやつを挟んだ午前の後半戦も引き続きダイズ・ササゲの世話をしました。
あらかた草を取り終わった畑に、今度は追肥をしていきます。ペアを組んで一人が肥料の入った容器を持ち、一人が作物の株際に撒いていきます。作物の葉に肥料がかかってしまうと腐ってしまうので、腰を落として低い位置から追肥をしてやる必要があるのです。
追肥が終わると土寄せという作業をしました。撒いた肥料に土を被せて分解を促すのと同時に、作物の根元に軟らかい土を寄せてやることで、減少した土中の酸素や偏った栄養分を補ったり、株の倒伏を防ぐ作用があります。
◇陶芸の仕上げ
 この日は午前中の農作業を早めに切り上げて、自分の作った皿で昼御飯を食べるために、陶芸作品の仕上げとなる作業をしました。
まずは、焼き上がった皿から突き出た突起物や尖った部分を滑らかにする作業をしました。余分な粘土で作った箸置き等の小物がある者は皿と小物とを擦り合わせて、小物の無い者は紙やすりで、突起が硬くて手に負えない者はスタッフに電動やすりで削ってもらいました。
続いて作品をキレイに洗って拭きます。それを食堂に提出したら念願の昼食です。
昼食は野菜の天ぷら色々。自分の作った皿で、自分たちの育てた野菜をいただく、という幸せを塾生たちは噛みしめているようでした。

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