ステージテーマ:土で記念品を作ろう。

 今回、塾生達には陶芸にチャレンジしてもらいました。陶芸の材料となる粘土は大きく分けると、畑の土と同じです。塾生達には、普段農作業で身近になっている土を違う視点で見て、触れてもらいました。


共同生活の目標:これまでの共同生活目標を見直し、行動に移す。−その2

 前回と同じ目標です。前は今までの6つの目標に対して、すべてを改善しようとしてなかなか行動に移せない塾生がいたので、今回は、再び見直して自分自身がもっとも出来ていないことに対して、行動するように個人個人で目標を立ててもらいました。

6月30日(金)
◇夜の集い
 この日は、気温も湿度も高くて蒸し暑く感じる1日でした。学校の授業を終えた塾生達は疲れている事でしょう。しかし、塾に来て、塾頭の顔を見て元気にあいさつしてくれました。
 夕食が終わって、まずは塾頭の話です。
「野菜には旬がある。その季節にしか食べられないもの。今は技術の発達によって1年中、色々な野菜が食べられるけれども、本当においしいのは旬のもの。季節を感じながら食事をする事です。」
 とても大切なことです。自然塾では、露地栽培なので、旬の野菜しか取れません。食事ではしっかりと塾生たちに味わってもらっています。
7月1日(土)
◇あるチームの早朝
 天気が安定しない事を見越して、このチームは起床前にチーム農園作業を行いました。
 キュウリ収穫!ずいぶんと大きくなっていますね。家族へのお土産ですね。
◇夏野菜の手入れ
 夏の代表的な作物、キュウリ、ナス、トマト、ピーマン。今回は雑草が目立ってきたので、しっかり刈り取り作業を行いました。
 女子塾生は鎌での雑草刈が初めてでした。説明を聞いてしっかり丁寧に作業を進めていました。
 今まで、主に手で雑草抜きをしていた塾生の中から「これは便利。早い。」との声が上がっていました。道具とはすばらしいですね。
 おやつをはさんで畑で取れたてキュウリを丸かじりをしました。食べる前は「味噌とか塩はないの?」なんて言っていましたが、ひと口食べて一瞬沈黙。すぐにとびきりの笑顔を見せてくれました。調味料なんて要りません。ぺロっと食べてしまいました。どの顔が1番おいしそうに見えますか?

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