6月10日(土) 〜夜〜
◇親子大会での塾生企画の話し合い
 夏休みに行われる親子大会では、塾生自身が企画を運営する時間があります。今回は、その内容について最初の話し合いを行ないました。
 今回は休みの塾生が多かったので、自分達のやりたいことに取り組む仲間を募るのに一苦労していましたね。現在のところ、5グループに分かれましたが、それぞれどんな企画になるのか楽しみにしていますよ。
6月11日(日)
◇作物の生育について小講義
 チーム農園の作付けは一段落しましたが、種を播いたり苗を植えつけただけでは野菜は育ちません。作物の様子を観察して必要な世話を行なうことになるわけですが、これまで共同農園の作物に必要な世話はスタッフが見極めていたために、チーム農園の作物に対する塾生たちの「目」が養われてきませんでした。そこで雨天時の臨時授業として、野菜の生育に応じた世話を再確認しました。
 どの塾生も真剣な眼差しで話を聴き、塾生手帳にメモを録ってくれていました。近い将来これを上手に活かしてくれることを祈っていますよ。
◇シール貼り付け
 いつも共同農園の作業の進行を確認するためにシールを貼っている土間の作付表。今回は共同農園作業が盛り沢山だったため、久しぶりにたくさん貼る事ができました。
◇お土産レタスの収穫
 3ステージに植えつけたサニーレタスが大きくなりました。そこで、各自のこぎり鎌を使って土産を収穫してもらいました。(左)
 スタッフに教わりながら、自分たちの手で新聞紙に包みます。(左下)
 使い終わった道具は、キレイに洗ってから刃物油を注して片付けます。(下)
 なんでも自分たちで出来るようになってきたね!

編集後記:
 梅雨に入ったようで、じっとりとした湿気が立ち込めています。そんな中、塾生達は身体をめいいっぱい使って汗びっしょりで農作業に取り組んでいました。友達とぶつかったり、時には辛い農作業をやり遂げたりすることによって、心身共に逞しくなっていく姿を頼もしく思います。
 今回の活動を終え、前回男子のステージ担当を務めた第2ステージを思い返して比べてみると、作物と向き合ってきた3ヶ月間の彼らの心の成長を如実に感じます。これからも、仲間と切磋琢磨し合いながら、心と身体を鍛えていきましょう。
                                                                      H.T.

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