ステージテーマ:安全(危険)を知る
 共同生活の目標:人の話を聴く

第5期生2回目の塾生活を迎えました。今回のステージでは、避難訓練や危険予知トレーニングがあり、また、ゴボウの種まきの際、深く穴を掘るためにスコップを使ったり、ダイコンの種まきでは鍬(くわ)を使用することから、上記のテーマを掲げました。また、共同生活の目標としては、安全に正しく作業や生活をするためには、ルールを説明する人の話をしっかり聞くことが必要不可欠であることから、聞き流すのではなく意識して「聴く」という文字を当てました。

4月1日(土)
◇危険予知トレーニング
危険を予測する力を身につけるために、塾での生活中(特に農作業や野外活動中)に起こり得る事故と予防策を具体例を挙げながら検証していきました。
複数の子ども達が農作業をしている想定の絵を見て、危険な人や場所、状況を探し出します。そして、どうすれば危険を未然に防止できるかをチーム単位で考え、発表しあいました。
◇避難訓練
災害時の避難経路を知り、安全に速やかに避難できるようになるために、塾生が2階の塾生室にいる時に大きな地震が発生し、厨房から火災が発生したという想定で、訓練を実施しました。
  バニラの匂いの煙を焚いて、臨場感あふれる避難訓練を体感しました。
消防署の人にも来ていただき、火事から避難する際に気をつけることと消火器の使い方を教わりました。
説明の後は、実際に消火器を使って、火に見立てたパイロンに水を噴射する訓練をしました。
訓練の最後には木全塾頭に模範的な消火姿勢を見せていただきました。
◇休み時間
(左)訓練に使った防災頭巾は日中ベランダに干しました。
(左下)ドッヂボールや鬼ごっこ、缶ならぬ薪(まき)蹴りに興じる塾生の姿が見られました。
(下)そんな中、この時期に種を播かないといけない作物を選んだチームは、早速ポットに園芸培養土を詰め、種を播いていました。

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