11月12日(土) 〜つづき〜
塾活動  <コンニャク作り 〜つづき〜>   

 今度はそれを鍋に移し、火にかけ、焦がさないように弱火で20分程度かき混ぜながら水分をとばします。そうすると、ドロドロしていた状態から、モッタリとした状態に変化してきます。これが「「そろそろだよ!」という目安です。

 水分がとんでモッタリという状態になったら、鍋を火から下ろし、お湯で溶いておいたソーダ(凝固剤)を手早く全体に混ぜ込みます。ここは熱くても我慢です。軍手とゴム手袋を2重にして頑張ります。

 ソーダが全体に混ざったら、バットへ移し、表面を平らにして、常温に冷まします。

〜食堂〜
 
 一方こちらでは、食品の加工について勉強しました。加工する理由や加工方法、また、その中でも沢山の加工食品を作り出すダイズに
注目してお話ししました。

 お話しのあとは、実際に塾で採れたダイズを使ってきな粉作りを体験しました。炒ったダイズをミルで砕き、何度かふるいにかけるときな粉になります。この作業中、食堂はとても香ばしい香りが立込めていました。

 全チームのコンニャクが出揃いました!どのチームも作り方は一緒ですが、色が全然違いますね。さて、味のほうはどうなんでしょう?明日のおやつが楽しみです。
◇塾活動 <卒塾アルバムづくり 〜完成〜
 今回でチームのページを完成させてもらいます。 どのチームも着々と進んでいて、出来上がりがとても楽しみです。
◇夜の塾活動 <作文>
 これまでの活動を振り返り、最後のまとめとして、作文を書いてもらいました。
 作文のテーマは、「自然塾でいろいろなことを体験し、何を感じ、何を学んだか。そして、それを今後の生活にどのように活かしていくつもりか。また、将来の夢について」です。
 作文用紙を渡されると、すぐさま書き始める塾生が多く、もう塾生手帳を見なくとも、沢山の思い出が心の中に刻まれているようでした。

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