ステージテーマ:感謝の気持ちを込めて、清掃ボランティアをしよう!
 共同生活の目標:チーム毎に設定

 
 5期生の活動も15ステージめを迎えました。ここまで活動を行ってこられたのは、地域の方々のご理解とさまざまな支えがあってこそです。そこで、今ステージでは今までの感謝の気持ちを込めて、塾周辺と地域の清掃ボランティアを行いました。また、共同農園作業では第16ステージに予定している収穫祭に向けて、秋野菜とダイコン・ニンジンの世話やサツマイモ・サトイモ・落花生の収穫を行いました。
 共同生活の目標は、前回に引き続き各チームで目標を決めてもらいました。各チームにはそれぞれ自分たちのチームに物足りない、もっと伸ばしたいというところを目標として掲げてもらい、より高いレベルに向けて頑張ろうと呼びかけました。
各チームで話し合った結果、
  Aチーム:5分前行動
  Bチーム:けじめをつけて行動する
  Cチーム:やるときはまじめにやる
  Dチーム:チームワークを高めるために1人1人が責任を持つ

という目標がチームごとの目標として掲げられました。

10月13日(金)
◇夜の集い
 夜の集いでは、塾頭さんから、感謝の気持ちや思いやり、けじめなど体験して覚え、学んでくださいとのこと、及び、ボランティアの心について世の中のために見返りを求めずに行動をできる人になってくださいとのお話がありました。
 
塾頭さんの話を熱心に塾生手帳に書きとめています。
10月14日(土)
◇清掃ボランティア(前半) 〜塾と畑周辺の清掃・草刈り〜
 清掃ボランティアの前半では、塾と畑周辺の清掃・草刈り作業を行いました。
 このチームは、チーム農園への通路とチーム農園周辺の草刈りや清掃を行いました。チーム農園の中は各ステージで各チームが作業を行っていますが、みんなの共用部分を力をあわせてきれいにすることは、大切なことです。
 このチームは、通称コイコン畑と塾舎の間の町道の清掃を行いました。落ち葉を掃き集めたり、ごみを拾ってきれいにしました。

市村自然塾関東の畑は、塾から歩いて数分のところに点在しているため、その間の公道は、いつもお世話になっている大切な道路です。今までの活動に対する感謝の気持ちを込めてきれいにしました。
◇清掃ボランティア(後半)  〜寄地域の清掃ボランティア〜
 清掃ボランティア活動の後半では、各チームごとに塾から徒歩30分ぐらいのエリアに分かれて地元寄地域の清掃ボランティアを行いました。
 車道脇の川の土手の草むらにはよく見ると結構ゴミが落ちていました。車道を通る車からポイ捨てしていくのでしょうか?

このコースを担当した塾生たちは、土手に降りて熱心にゴミを拾い集めていました。
 別のチームが担当した塾の裏手に当たる山林でも、道から一歩はいるとかなりのゴミが捨てられていました。最初は、道に落ちていたタバコの吸殻程度をを集めていた塾生も、ちょっと驚いた様子でした。
 このほかに、川原の遊歩道沿いを担当したチームと、集落まわりを担当したチームも熱心にゴミを拾い集めて、地域の清掃活動を行いました。

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