ステージテーマ:「気持ちを新たに再スタートしよう!」

 畑は夏の作物から秋の作物へと衣替えしています。そこで塾生たちにも「夏休みの浮かれた気分を引き締めて真剣モードに頭を切り替え、収穫の秋に向けて畑の準備をするように。それと共に、卒塾に向けて残り少ない塾での活動(共同農園・チーム農園・共同生活)を見つめ直そう」と呼びかけました。


 共同生活の目標:個人で策定


 各自が苦手とする共同生活中の場面を想起してもらい、それを克服するべく具体的な目標を立ててもらいました。そして、これらを今ステージの中で常々意識して行動し、最後に達成度を自己評価して塾生手帳に書き込むようにと呼びかけました。

8月25日(金)
◇塾舎到着
 お盆休みをはさんで3週間ぶりの自然塾。塾生たちは夏休みを満喫した様子で、みんな元気いっぱいです。前ステージの親子大会では、塾生自ら準備してきた企画もなんとか成功し、一回り成長したように見えました。
なんだか自信に満ちて輝いて見えるのはカメラのフラッシュのせいでしょうか?
◇塾頭の話
 夜の集いでは、木全塾頭から『今まで習ったことが自然にできるように「身につけて」いきましょう』との話がありました。
「人の話を聞くときは話者の顔を見ながら、重要に感じた点は手帳にメモする」という習慣が身についてきている塾生もいます。
8月26日(土)
◇共同農園作業 <秋野菜の植付け>
 今ステージまでが夏時間ということで、朝5時30分に起床、6時から農作業となります。これは、日中炎天下での作業を避けて涼しい朝夕に農作業を行うというお百姓さんの知恵を取り入れたものです。今回は、秋から冬にかけて収穫する野菜苗の植付けをしました。
秋野菜と一口に言っても、カリフラワー・ブロッコリー・キャベツ・ハクサイと多彩です。さらに、ブロッコリーは通常のものとスティック状のものとを植えたので、20m程の畝(うね)を5本も立てました。
これだけの量の苗をこれだけの面積の土地に短時間で植えつけるのは相当な労働でしたが、塾生たちは熟練した腕でテキパキとやり遂げました。
◇秋からのチーム農園作付け計画検討
 シャワー・朝食・掃除をはさんで午前の活動時間には、チーム農園の夏の作物がそろそろ終わるため、これから11月の卒塾までに何を育てるかを話し合ってもらいました。
まずは春から育ててきた作物の振り返りをしました。成功したのはどうしてだろう?失敗の原因は何だろう?秋からのチーム農園は、その失敗の経験や学びが活かされて、もっと素晴らしいものになりそうですね。
◇川遊び
 昼寝をして身体を休めた後、近くの川に遊びに行きました。早朝から辛い農作業に耐えて頑張った塾生たちへのご褒美です。

塾頭さんを取り囲んで…

バシャ〜ン!

こら〜っ!オマエら〜!
ひえ〜逃げろ〜!
ちょっと水温が低かったけれども、元気のいい塾生たちにとっては苦にならない様子でした。

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