7月16日(土) 〜つづき〜
◇陶芸の作品で昼食
 自分の作った器で昼食をいただくことになりました。メニューはジャガイモやピーマン、タマネギなど、塾の野菜をふんだんに使った天ぷらです。野菜と器、どちらも「土」から生まれたということが、なんだか不思議な感じですが、人間は大地の恵みに生かされているのですね。
『自分たちの作った器で自分たちの作った野菜をいただく』という貴重な体験に、食欲も進みます。入塾当初は嫌いだった野菜も、今では、たくさんの塾生が挑戦して食べられるようになってきました。
使い終わったら、しっかりと洗って、包んで持ち帰りました。ご家族の方々、得意げな子ども達の顔をご覧になりましたか?
◇チーム農園作業
 梅雨の間の恵みの雨で、チーム農園の夏野菜たちも、だいぶ生長してきました。ただ、この時期は負けず劣らず雑草もすごい勢いで伸びてきます。この雑草取りの他にも、手を掛けるべき作業は山のようにあります。様々な作業を上手く役割分担してできるかが、チームの腕の見せ所となりました。
あるチームでは、トウモロコシが収穫の時期を迎えました。そこで、これから美味しくなる実をハクビシンなどの野生動物に食べられないようにと、実の一つ一つにせっせと金網を巻いていました。
あるチームでは、スイカがソフトボール大に実っていました。それを発見して得意満面です。が、何か対策を講じないと、カラスに中身を突付き出されてしまいますよ!
また、あるチームでは、チーム農園に立てる作物名の看板を作っていました。出来映えは、ご覧の通り。うん?「トゥモロー」って…無事「トウモロコシ」という文字を並べる事ができたのでしょうか。結果は親子大会で!

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