ステージテーマ:「心を込めて食べ物を盛り付けるお皿を作ろう」
共同生活の目標:「親切な心を持つ 〜その参 行動に移そう〜」

 今ステージでは、農作業と共同生活に加えて、イベントとして陶芸を行いました。畑で育てた野菜を使って出来た料理が盛り付けられることと、その料理を感謝の心と共にいただくことをイメージしながら、心を込めてものづくりに取り組んでもらう様にステージテーマに掲げました。
 今回は市村自然塾の理念「3つの心と2つの力」のうち、相手を思いやる心を取り上げました。相手を思いやる心、親切な心とはどのようなことか、各塾生が考えて塾生手帳に書いてもらい、実際に活動中に頭の中で描くだけでなく行動に移せるよう心がけてもらいました。
 

7月1日(金)
◇夜の集い
 今ステージも元気いっぱいの塾生たち。夕飯を食べ終わったあと、塾頭の話から第8ステージが始まりました。
 塾生活に慣れてきたので、これからはただやるだけでなく3つのことを気にしながら行動してほしい。
1、心を込めて一所懸命やる。
2、目標を持って行動をする。
3、結果、出来たかどうか振り返ってみる。
残り10ステージ、この3つのことを実践してください。
7月2日(土)
◇夏野菜の手入れ
 夏が近づくにつれて、勢いを増して作物も雑草も育っていきます。今回はトマトの芽欠きと畑の雑草を抜いてもらいました。
 前々回にも行ったトマトの芽欠きと誘引です。すっかり忘れてしまった塾生もいました。今回でしっかりと復習。前に比べて背丈の大きくなって、上の方は届かなくなりそうでした。
 雑草抜きは、地道な作業ですが農作業には欠かすことの出来ない作業です。しっかり丁寧にやりました。
 キャベツの収穫。春キャベツは穴ぼこだらけ。塾では虫を殺す農薬は使っていないのでスーパーに並んでいるものとは違います。これが本物なのかもしれません。塾生たちの目にはどのように映ったのでしょうか?
 キュウリが次から次へと大きくなっています。塾生たちに収穫してもらいました。

 総量なんと25kg!このキュウリとキャベツをお土産で持っていってもらいました。
おいしく食べたかな?
 畑でガブリ!
「おいしい〜」
渇いた喉を潤してくれました。
中には、太いものを選んでおなかいっぱいになってしまった塾生もいましたね…。

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