5月21日(土) 〜つづき〜
◇味噌作り
20年間味噌作りを続けておられる前塾頭・塾母さんに御指導いただき、味噌作りに挑戦しました。会場は、麹(こうじ)と大豆のいい香りに包まれました。約半年寝かすと、手作り無添加醸造味噌が出来上がります。
始めに、味噌の歴史や効用について教えていただきました。「味噌は、千年以上も昔から日本人の食生活を支えてきた、歴史のある大切な食材なのです。」
「育てた方の愛情がたくさん込もった大豆や麹。一粒たりとも無駄にしないように作業しましょう。」
はじめに塩で発酵を止めた麹と大豆の茹で汁、やわらかく茹でた大豆を混ぜ合わせました。
混ぜ合わせた材料をミンチ機にかけています。塾生達は、独特な音と共に、ミンチ機からニョロニョロと出てくる材料の様子に大興奮!!

そしてミンチ機ですりつぶしたものを、手で握って空気を抜きながら樽に詰めていきます。表面はカビが生えやすいので、特に丁寧に空気を抜いてならします。
そしてきっちりラップとふたをしたら完成です。半年後、どんなお味噌になっているか楽しみだね。
おやつは、昨年仕込んでねかせてあった味噌の入った蒸しケーキでした。
風味があって、とってもおいしかったね!
◇共同農園作業<キャベツの追肥、虫取り、防虫液まき>
第3ステージで植えつけたキャベツがこんなに大きくなりました。そこで必要な栄養を追肥し、同時に青虫を一匹ずつ手で取るという、とても根気のいる作業を行いました。
青虫は葉脈などにうまく隠れていて、なかなか見つかりません。葉っぱの後ろには、蝶の卵がたくさん付いていました。
「お酢」「木酢液」「ニンニク焼酎」を水で薄めた防虫液を、キャベツにかけました。そうそう、葉っぱの後ろにもかけてね!

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