ステージテーマ:「きちんと最後の片づけをして、気持ちよく卒塾しよう!」
 3月に始まった活動も早くも18ステージ、最終ステージを迎えました。最終ステージでは、今までお世話になったチーム農園、共同農園、塾舎、塾生室、道具類をきれいにして、気持ちよく卒塾しましょう。また、そうすることは5期生に心を込めて引き継ぐことでもあります。卒塾後は各塾生それぞれの道が待っています。きちんと丁寧に片付けることで将来への一歩とするとともに、18ステージの中でお世話になったものを5期生以降の塾生が気持ちよく活動できるよう、心を込めてきれいにしましょう。また今回は、活動最後の節目として、餅つきを行いました。

共同生活の目標:全体で策定
 今回も塾生全員で一つの目標を考えました。その結果、「今までの共同生活の目標をふりかえり自分ができていなかったことをする」となりました。

11月18日(金)
◇夜の集い
 まず塾頭さんから、最終ステージを迎えるにあたっての心構えについてのお話があり、その後全員で今ステージの共同生活の目標を話し合いました。
 全員で共同生活の目標を策定するのも、3回目になると自分たちで話し合いの輪を作って早速意見を交わしはじめます。共同生活の目標は「今までの共同生活の目標をふりかえり自分ができていなかったことをする」となりましたので、塾生個人個人が塾生手帳に自分が頑張る目標を立てて書き留めました。
11月19日(土)
◇朝の起床
 11月も中旬になると朝晩の冷え込みはかなりのものになります。布団が恋しくなかなか起きられません。しゃきっと起きて頑張って一日のスタートを切ろう。  
◇チーム農園作業
 今回が最後のチーム農園作業。残っている作物は全部収穫して、入塾時のようにきれいにして卒塾しましょう。様々な思い出が詰まったチーム農園を感謝の気持ちを込めて片付けましょう。
   畑に残っている作物は、収穫できるものは収穫し、残渣は畑の外に出して片付けます。最後まで粘って作物を育て、たくさんの収穫物をお土産に持ち帰ったチームもありました。 
 それほど大きくはないものの、形のよいダイコンがたくさんとれました。 
 チーム農園のまわりに鹿などの動物が入らないように張ったネットも外しました。チーム農園全体を協力して囲ってあるので、各チームからネットの片付け担当に出てもらい、協力してネットを外しました。 
 ネットと同様、鳥や獣よけとして立てた案山子も役目が終わりました。案山子や看板などもすべて運び出し、片付けました。
 何もなくなった畑は、耕したあと、レーキと呼ばれる農具を使って平らにならします。こうすれば、雨などが溜まったり、その水が流れてチーム農園の土が流出したりせず、5期生が気持ちよく使えますね。
 チーム農園の収穫・片付け・整備がすべて終わったら、塾頭さんの確認を受けて塾に返還します。お世話になったチーム農園にありがとうの気持ちをもってお別れしましょう。

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