ステージテーマ:「自然を知り、己を知る」

 今ステージは、塾舎の裏手にある標高758mのシダンゴ山ハイキング。「自分の体力を試す」「森の動植物、色・音・匂い等、自然を感じ、ハイキングを楽しむ」「自然と人間の住み分けについて考え、山に感謝の気持ちを持つ」ことを目的として、道中では様々なプログラムを行いました。

 共同生活の目標:チーム毎に策定


 前ステージに引き続き、これまでの塾生活を見つめ直してもらい、卒塾に向けて残り少ない日々を実り多いものにすべく、チーム毎に考えてもらいました。その結果、A:(何事も)チーム全員で協力する、B:(チームワークよく)まとまる…5分前行動・一丸となる、C:時間を守る(食事時は特に)、D:人と協力し合う、となりました。

9月30日(金)
◇受付
塾生たちを迎えるスタッフ。夜は大変冷え込み、すでに秋冬の装いです。
◇夜のつどい
塾頭から、ご飯を食べる時に話し過ぎない等セルフコントロール=自分を律することについて話がありました。
9月31日(土)
◇ハイキング前の諸注意・挨拶
一緒に山に登ってくださるボランティアの方から、ハイキングの目的や山と人間との関わりについて話がありました。
また、森の達人である3名のボランティアの方々も合流してくださいました。

「今日一日、よろしくおねがいします!」
◇シダンゴ山ハイキング
いざ出発!!五感で自然を感じましょう!
この日は快晴で、外に出かけている間中、雨に降られることはありませんでした。
塾舎のすぐ裏手にある宮地山頂で最初の休憩をしました。まだまだ余裕の表情ですね。
その後、スタッフが事前に用意した葉や実などと同じものを森の中から集めるプログラムを行いました。
「10秒間だけ見本を見せますから、それらを記憶して3分の間に探し出してきてください」という指示の元、様々なアイテムが集まりました。多少の違いがあるものの、ほぼ全てのチームが正解の葉や実を集めてきていることに驚きました。
道中、弁当の配布と水の補給を受けると、大事に温存してきた食べ物と飲み物の紐が緩んだようで、登り後半の休憩ポイントでは(目敏く腰掛ける場所を探し出して)リュックサックからおやつや水筒を取り出す姿が頻繁に見られました。

                   このページのTOPへ       次のページへ