9月4日(日) 〜つづき〜 
トマトまるかじり
トマトもそろそろ終わりの時期にさしかかってきましたが、おやつ代わりに畑でもぎたてのトマトをいただきました。太陽の光をたっぷり浴びて熟したトマトは、めちゃくちゃ甘かった〜!
大きなトマトももぎたてをパクリ。今までトマトが苦手だった塾生の1人が、「トマトが少し好きになったかも・・・。」と言ってくれました。
◇共同農園作業 <ササゲの収穫・さや取り・選別>
今年のササゲは、自然塾始まって以来の豊作。収穫したササゲは卒塾式にお赤飯に炊いて、みんなの旅立ちをお祝いする予定です。
ササゲは少しずつ実が熟すため、一気に収穫できません。昔からこうやって手作業で一房一房とったそうです。大変な仕事だね。
さやからササゲの粒を取り出し、虫食いや潰れているものをはじいて選別しました。
◇作付け表シール張り
今ステージもたくさん農作業をしたね。そして気が付いたら作付け表も、もう終盤にさしかかっていました。残り3分の1のステージも、しっかり作物の世話をしようね。

編集後記:

 全18ステージ中、3分の2ステージが終わりました。塾での生活にすっかり慣れ、しかし決してたるむことなく塾生たちはよく働き、よく遊んでいます。特に今ステージの共同農園(秋野菜の植え付け)の時には、爆発的なパワーを発揮し、片付けまで本当に一生懸命やってくれました。実は本文中にも触れましたが、早く終わればシャワーを浴びる時間が取れるから、という理由もあったのかも知れません。しかし、塾生全員が一つの目標に向かって突き進む様子を見て、とても嬉しく思いました。

 共同生活の目標は、「相手を想いやる心」として、自分と違う相手を受け入れるということを訴えてみましたが、年少の塾生には少し難しかったようです。しかし「相手に優しくしてあげた」や、「チーム農園の作物を分けてあげた」など、自分なりの方法でコミュニケーションを図る様子も見られました。残り3分の1ステージとなりましたが、「相手を想いやる心」を持ち続けてみんなが楽しい塾生活を送れるよう、これからも訴え続けたいと思います。
                                                                   M.K.

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