ステージテーマ:「災害から身を守るための訓練をしよう」
 共同生活の目標:「相手を想いやる心」


 9月1日は「防災の日」です。災害はいつ誰の身に起こるかわかりません。だからこそ、いざというときに落ち着いて行動できるように訓練しておいたり、正しい知識を持っておきましょう。今ステージは「災害時のご飯炊き」として、ビニル袋を使ってご飯を炊いてみたり、大雨や強風時に自分の身を守るための正しい知識を勉強しました。
 共同生活の目標は、「相手を想いやる心」の大切さを今一度感じて欲しいと思い策定しました。3日間、学年も性格も様々な28人の塾生が集まって生活します。お互いに相手が理解できなくて、自分たちが普通なんだ、自分たちが正しくて相手がダメなんだと思い始めると、お互いの距離はいつまでたっても縮まりません。相手のことを想い、相手の立場になって考えてみましょう。そうすると、相手が理解できたり、長所もたくさん見えてくるかも知れませんよ。

9月2日(金)
◇夜のつどい
みんな夏休みの楽しい思い出話で盛り上がっているのか、この日の夕食はとても騒がしいものとなってしまいました。食べながら楽しくおしゃべりする、というよりも大声で騒ぎながら食事をしています。
すかさず塾頭さんからお話がありました。
「楽しいのと騒がしいのは違いますよ。久しぶりの再会が嬉しい気持ちは分かりますが、けじめをつけられるようになりましょう。」
◇パンプキンケーキ作り
チーム農園でとれたカボチャと塾産の小麦粉を使って、Cチームの塾生たちが、みんなのおやつとしてパンプキンケーキを作ってくれました。
就寝前の短い時間を利用して、てきぱきと楽しそうに作っていました。明日のおやつが楽しみだなあ。
9月3日(土)
◇共同農園作業 <秋野菜の植え付け>
キャベツ、レタス、ハクサイ、ブロッコリー、カリフラワーの5種類の野菜を植えつけました。これらは秋の大切な食材となり、キャベツなどは冬越しさせて来年の春まで食べることができます。
まだ午前9:00過ぎですが、日差しも気温も真夏のようです。みんな汗びっしょりになりながら、畝立てを頑張りました。もし早く終わったら、シャワータイムの時間が取れるのです!!
小さな苗を畑に植え付け、肥料と水、そしてみんなが少しずつ持ってきてくれていた卵の殻をヨトウムシ対策のために撒きました。みんなが片づけまで一生懸命やってくれたため、シャワーを浴びる時間をとることができました。
作業の合間のおやつの時間には、Cチームが作ったパンプキンケーキが、Cチームのメンバーからみんなに配られました。カボチャの自然な甘みがして美味しかったなあ。
◇チーム農園
チーム農園でも夏の野菜は一旦終わり、秋に収穫できる野菜を植えつける段階に入りました。どのチームも植え付けや種まきなどやることが盛りだくさんです。
立派なカボチャがとれましたが、何かに食べられているみたい。サツマイモを狙って進入してきたイノシシかな?
立派なヒョウタン棚前で記念撮影です。たくさんヒョウタンがぶら下がる棚の中は、ちょっと幻想的な雰囲気です。収穫はもうちょっと先だそうです。
こちらは大きなヒョウタンがたくさん収穫でき、加工するため水に漬け込みました。次ステージにはどのようになっているか(どんな臭いがするかも含めて)楽しみだね。

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