男子第１２ステージ

　ステージテーマ：「災害から身を守るための訓練をしよう！」

　9月1日は「防災の日」ということで、防災の日にあわせて今ステージで「防災」に関するテーマを掲げてみました。土曜日の夜の塾活動では、自然災害が起こる前にできることや、災害が実際に起きてしまったときに知っておくと良いだろうことを学習しました。また、災害時に御飯を炊く方法も学習しました。

　共同生活の目標：チーム毎に策定

　共同生活目標は、これまでの塾生活を見つめ直してもらい、卒塾に向けて残り少ない日々を実り多いものにすべく、チーム毎に考えてもらいました。

８月２６日（金）
◇夜のつどい
お盆休みをはさんで3週間ぶりの自然塾。塾生たちは夏休みを満喫した様子で、みんな元気いっぱいです。前ステージの親子大会では、塾生自ら準備してきた企画もそれぞれ成功し、塾生・スタッフ共々ほっとしました。
	始めに、木全塾頭からお話がありました。『みんなが力を入れてきた親子大会は好評でした。これも皆さんの努力の賜物です。これに慢心せず、今後は「①時間を守る」「②面倒くさがらない」「③キチンと丁寧に」「④周りの人に迷惑をかけない」を徹底していきましょう。』と話されました。
◇共同生活目標の策定
それぞれのチームが苦手とする共同生活中の場面を想起してもらい、それを克服するべく具体的な目標を立ててもらいました。
その結果、発表された目標は以下の通りでした。Ａ：自分勝手なことをしない。Ｂ：集合時間を守る。Ｃ：やるべき事を集中してやる。Ｄ：時間を守る。これらを今ステージの中で常々意識して行動し、最後に達成度を自己評価して塾生手帳に書き込むようにと呼びかけました。
８月２７日（土）
◇共同農園作業　＜秋野菜の植付け＞
今ステージまでが夏時間ということで、朝5時30分に起床、6時から農作業となります。これは、夏の暑い時期、涼しい時間に農作業を行うお百姓さんの知恵を取り入れたものです。　今回は、秋から冬にかけて収穫する野菜苗の植付けをしました。
	秋野菜と一口に言っても、カリフラワー・ブロッコリー・レタス・キャベツ・ハクサイと多彩です。さらに、ブロッコリーは通常のものとスティック状のもの、レタスも通常の結球するものとサニーレタスなどのリーフ状のものとを植えたので、７ｍ程の畝（うね）を１５本も立てました。乾燥を防ぐため低めの畝で済んだとはいえ、これだけの量の苗をこれだけの面積の土地に短時間で植えつけるのは相当な労働です。だんだんと太陽も昇り、じわっと汗がにじんできます。それでも、塾生たちは熟練した腕とチームワークとでテキパキとやり遂げました。
◇共同農園作業　＜秋野菜の植付け　～つづき～＞
シャワー・朝食・掃除をはさんでからも、早朝の作業の続きで、植えつけた秋野菜の手入れをしました。
早朝作業で植えつけたばかりなので愛着が湧いてきたかな？一つ一つキチンと丁寧に苗の周囲にうっすらまき溝を付け、鶏糞肥料を撒いてから土を被せました。作物によってはこの上に更に卵の殻を撒き、最後に全ての苗にジョロで水をあげました。
◇休憩時間のひとこま
	一連の農作業を終え、スポーツ飲料水をもらって一息つく塾生・・・放心状態です。かといって、そんなに無理をさせたわけではありません。下級生はまだまだ元気があるのに対して、上級生ほど直ぐにダルさを強調するものなのです。この後、時間いっぱいまで畑周りの草取りをしようかとも考えましたが、暑くなり塾生たちも疲れた様子なので取り止めて早めに撤収しました。
◇川遊び
昼寝をして身体を休めた後、照りつける太陽の下、近くの川に遊びに行きました。午前中、辛い農作業に耐えて頑張った塾生たちにとって、何よりのご褒美です。
ちょっと水温が低かったけれども、元気のいい塾生たちにとっては苦にならない様子で、急流登りを楽しんでいました。見てください！この満面の笑顔を！

ファイト～ッ！	いっぱ～つ！！あれっ？　お尻が…