8月7日(日) 〜つづき〜
◇竹工作
日曜日の午前中は塾生の企画が無いためにスタッフの企画により竹工作を行いました。今回は、指導してくださるボランティアの方も呼んで竹トンボ作りに挑戦しました。
 普段ナイフなど使った事が無い塾生たちにとって、竹トンボ作りは難易度が高かった様子でした。器用に左右のバランスを見てうまく出来た塾生もいましたが、中には羽の幅がだんだんと狭くなってしまう塾生もいました。最初からうまくはいきません。何本もチャレンジして、徐々にうまくなっていくので、あきらめずに挑戦してくださいね。
 こちらは、女子塾生が親子大会のために作った竹林の迷路を男子塾生にも体験してもらいました。チェックポイントには竹に関するクイズが出題されて、1問ずつ答えていくことにって竹の事を知る事が出来ます。見事全問正解者には、竹のキーホルダーをプレゼント。
 塾生のお父さん達が集まって、昼に行う流しソウメンのトイ作りを行いました。全長約20m。
立派なトイが出来上がりました。
 お父さん方、お疲れ様です!
 お昼の流しソウメン。みんなうれしくて仕方が無い様子で、流れてくる麺をすくって口に運びます。この麺もみんなが7ステージで収穫し、8ステージで脱穀・風選をしたコムギを製麺所に持っていって麺にしてもらったものです。
 おいしかったね!
◇活動のまとめ
 親子大会もこれで終わりです。昼食後にいつもと同じように塾頭のまとめの話を聞いて片づけをしました。塾生たちが片づけをしている間に保護者の方々は食堂で、塾スタッフとの意見交換をしました。
 親子大会が成功したのもみんなが準備してきたことが十分に発揮できたからだと思います。よくがんばりました。
 使ったものはしっかり片付ける。
塾頭の話が終わってから自分たちの使ったテントと、テーブル・イスを片付けました。親子大会中にお世話になった道具類に対して、心を込めてしっかり丁寧に片付ける事が出来ました。

編集後記:

 今回は塾生の家族が参加できる親子大会でした。保護者の方々には、塾生が市村自然塾で活動している姿を見て、実際に一緒に農作業をやることで、市村自然塾がどのようなところか知る事が出来たことと思います。
 塾生たちにとっては自分の家族がいたり、農作業よりも塾生企画などの時間の方がおおく、慣れないテントでの生活に少しだらけてしまう部分も見られました。総合塾長の話の中で、本当に強い人とは自分に自身に対して強い人が本当に強いひとだとありました。暑くて手が止まってしまったり、自分の保護者がいるからと甘えることなく、残り少ないステージで本当に強い人になってもらいたいと思います。
                                                          K.M.
 ご意見、ご感想等ございましたらこちらまでおよせください。→
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