7月9日(金)

  
7月10日(土)

    7月11日(日)
◇陶芸(窯出し)
陶芸のボランティアの方にご協力いただき、焼きあがったばかりの器を窯から出すという作業を見学しました。窯の温度はまだ300度近くあります。
器の表面に塗られたガラス質の釉薬が、急激に冷やされひびが入るるときに「リンッ」という風鈴のような音がします。この音はなかなか聞くことができないそうです。みんな熱い窯の前、声をひそめてその涼しげな音に聞き入っていました。
その後、自分の作品を使えるようにするための、磨きの作業を行いました。、「物作り」というものは、最後の工程まで決して手を抜くことができないんだね。
自分の作品を手に記念撮影を行いました。お〜い!顔がお皿になってる子がいるよ〜!
◇おやつの時間(スイカ)
いつもお世話になっている、農業指導の先生からいただいたスイカがおやつでした。さすが先生のスイカ、甘くてシャキシャキで美味しかった〜!ごちそう様でした。
◇共同農園作業
ステージテーマにあるように、地味な農作業ですが欠かすことのできない作業、サツマイモとダイズ・ササゲの草取りと追肥、土寄せを行いました。
午前中はサツマイモの畑です。サツマイモもよく茂ってくれていますが、草だって負けていません。草をとった後に、施すとイモが甘くなるという「米ぬか」をやりました。「米ぬかが葉っぱにかかると病気になるよ」と注意すると、腰をかがめて丁寧に株元にやってくれました。
午後はダイズ・ササゲの畑です。草をとって追肥したら、ダイズが倒れずしっかり育つように、土寄せを行いました。土寄せができるなんて、クワ使いもかなり上達したね。
◇親子大会企画の話し合い
親子大会で保護者の方に楽しんでもらえる企画を練っています。只今5つの企画が進行中で、どれも夏らしい楽しいものばかりです。ただ塾生だけが企画者だから、いいかげんで人任せだと実現できないよ、頑張ってね。
◇陶芸作品で夕食
自分で作った器で夕食をいただくことになりました。メニューはナスやピーマン、タマネギなど、塾の野菜をふんだんに使ったてんぷらです。自分たちで作った野菜を自分たちで作った器でいただく。こんな体験はなかなかできないね。
少々危なっかしい手つきで器に盛り付けています。野菜と器、どちらも「土」から生まれたということが、なんだか不思議な感じですが、人間は大地の恵みに「生かされている」のかもしれませんね。
ステージテーマの通り、旬の野菜をもりもり残さず食べてくれました。
◇塾活動(作文)
塾生活もちょうど半分を終えようとしています。そこで、これまでのステージを振り返り、「自然塾でいろいろなことを体験し、何を感じ、どんなことを学んだか」というテーマで作文を書きました。
ん〜何をかこうかな・・・。
作文が得意な子も苦手な子も、それぞれが自然塾で感じたことを一生懸命書きました。嫌いな野菜を食べられるようになったことや、農作業での頑張りや驚き、友達のことなどを書いてくれました。

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